この春のメジロ

本日ラジオを聴いていましたら、気象予報士さんが「冬の終わり」を宣言されていました。
もう本格的に春、ということでございます。
ワタクシといたしましては、春の訪れはこの2週間あまりビシビシと身体で感じております。はい、いわゆる花粉症ですね。去年あたりは楽だったんですが、今年の花粉症はまさに容赦ないです。最大、最悪級の被害を被っております。
早いとここの季節が過ぎ去ってくれるといいんですが。

さて、そうは言いましても撮影はがんばってやっております。なんせ世間は矢継ぎ早に春の花が咲き始めておりますのでね。野鳥撮影にも一年でいちばん華やかな季節でございます。なのでがんばらないとね(笑)。
そんな春の花に最もマッチするレギュラーメンバーといえば、メジロです。毎年いろいろ撮っておりますが、今年もいろいろ撮ることができました。総括するのもちょっと早いとは思いますが、ここまでで撮れてきた ”花とメジロ” 写真をちょっとまとめてみましょうか。
まずは2月末の新宿御苑にて、寒桜に大挙して集団でやってきたメジロくんたちです。



T2180570
Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/1000 ISO400
ASTIA


実はこの日が新宿御苑の野鳥撮影は初めてでした。昔花見をしたなあ、なんて思ってたんですが、こんなにメジロが群れでやって来るところだとは知りませんでしたよ。広い庭園のあちこちにある大きな寒桜に、わーとばかりみんなで襲いかかるメジロたち(笑)。さすがのヒヨドリも、いじめようにも数で圧倒されてるカンジです。



T2180693
Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/1000 ISO800
ASTIA


このときはまだX-H1の発売前でしたので、撮影はX-T2です。春らしくちょっと柔らかいイメージで撮ろうと思って、フィルムシミュレーションはASTIAで撮ってますが、ASTIAって思ったよりコントラストが強いんですよね。柔らかい、というより割と派手目な写真になりました。ワタシの好みとしてはもうちょっと落ち着いた彩度のものがいいんですが、まあ、これはこれでいいかな、と。



T2180744
Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/1000 ISO640
ASTIA


T2180891
Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/1000 ISO400
ASTIA


なにせこの日は春らしい好天で、ポカポカの小春日和でした。新宿御苑には観光客もたくさんいました。まさに絶好の観光日よりでいい日になったんじゃないでしょうか。
まだ花粉症の襲撃前でしたしね。ホントにいい日でした。



T2181150
Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/1000 ISO1000
ASTIA


T2180723
Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/1000 ISO500
ASTIA


T2180806
Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/1000 ISO500
ASTIA


これだけ明るい日ですと、ムリせずシャッタースピードが上げられます。AFも迷うことがないので撮影も楽ですね。
むしろメジロがたくさんいすぎて、目移りしちゃって被写体を絞ることの方が苦労したくらいです。
夢のような「メジロ撮り放題」の日でございました。

T2181011
Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/1000 ISO400
ASTIA




次は1枚だけですが3月10日の善福寺公園から。これも早咲きの桜なのかな?

H1182898
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/500 ISO200
ETERNA




最後は3月14日の井の頭公園です。

H1184031
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/1000 ISO640
ETERNA


H1184037
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/1000 ISO640
ETERNA


X-H1がメインになってから、野鳥撮りにはETERNAを使う比率が高まりました。彩度低めの地味なフィルムシミュレーションですが、低めのコントラストがシャドウとハイライトが柔らかくなる効果を生んでいてそれが野鳥にはよく合うと思うのです。
それまでは主にPRO Neg.Stdでシャドウ、ハイライト共にマイナスにしてましたからね。
ただし彩度は+2くらいになってます。



H1184059
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/1000 ISO200
ETERNA


H1184094
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/1000 ISO400
ETERNA


X-H1を使い始めたとき、主にAF性能の検証のためXF100-400mmをテレコンなしで使っていたんですが、テレコンなしの素の100-400mmのボケの綺麗さに改めて気付かされました。このところ自動的にx1.4を付けて使っていましたからね。
やはり開放F8とF5.6の違いは大きいですね。たった1段ですがボケ味にもたらす影響は大きいですよね。
これはやはり、明るい超望遠レンズが欲しいですよねえ。富士フイルムからは200mmF2の発売が予告されてますが……どうなんでしょう?2倍テレコン付けて400mmF4になるのかな?ううむ、1段明るい……(汗)












テーマ: 野鳥の写真 | ジャンル: 写真

ひさしぶりたまどう(アジアアフリカゾーン編)

ひさしぶりたまどう、後半でございます。
ユキヒョウにたっぷり遊んでもらったあとは、アムールトラへ。以前ヒグマ舎だった場所もアムールトラのゾーンになっているので、広々です。

H1182335
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/1000 ISO200
ETERNA


H1182339
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/1000 ISO200
ETERNA


H1182363
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/1600 ISO320
ETERNA


ここから、そういえばこれを試さねば、とFS(フィルムシミュレーション)を”ETERNA”にしてみました。
ムービー用の落ち着いた彩度がウリのETERNA、さすがにそのままだと渋すぎるのでカラー設定を「+1」でいってみました。
落ち着いた色合いもそうですが、ワタシ的には広くなったというダイナミックレンジにも期待したいところ。いつも太陽の様子によってハイライトとシャドウをマイナスにしているので、そのあたりに気を使わなくていいのもETERNAの利点のような気がします。


H1182377
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 280.4mm 1/1600 ISO320
ETERNA


アフリカゾーンのモモイロペリカンたち。3本のクチバシの角度を狙ってフレーミングしてみました。
羽毛の柔らかさ、淡いピンクの色合いもいいカンジだと思います。けっこう気に入った1枚。



H1182425
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/10.0 164.6mm 1/1600 ISO2000
ETERNA


モモイロペリカンと同居しているアオサギたち。交尾のシーンは初めて見ましたが、この直後に恋敵の攻撃を受けてました(笑)。



H1182437
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/10.0 100.0mm 1/1600 ISO2000
ETERNA


羽根を広げて見せてくれたモモイロペリカン。逆光でもシャドウがつぶれてなくていいカンジですね。(もちろん撮って出し、加工なしです)



H1182470
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/1600 ISO250
ETERNA


このひとは飛び入り、野生のジョウビタキです(笑)
ちょっとアンダーめですが、しっかりアイキャッチが入って悪くないですね。

このあと現在工事中のライオンバスゾーンをぐるっと回り込んで、フラミンゴ舎へ。

H1182483
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/13.0 252.1mm 1/1600 ISO250
ETERNA


H1182509
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.2 280.4mm 1/1600 ISO200
ETERNA


H1182549
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.0 252.1mm 1/1600 ISO200
ETERNA


H1182629
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.0 252.1mm 1/1600 ISO200
ETERNA


ちょうど太陽が向かいの位置に来てたので、水浴びしているフラミンゴを逆光で。露出補正を思い切りマイナスにしてしぶきを狙ってみました。
本来なら絞りを絞りたいところですが、金網も消さなきゃならないので絞りは開放にせざるを得ません。レンズにはなかなか厳しい条件です。でもしっかりフラミンゴにフォーカスが来てくれてますね。X-H1の性能の高さがひとつ功を奏した場面だと思われます。

そこからはいよいよチーター舎、サーバル舎です。チーターがちょうど親子で出ている時間帯で、走る姿を追えるか実験してみました。

H1182687
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.2 312.0mm 1/1000 ISO3200
ETERNA


H1182706
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/1000 ISO1600
ETERNA


H1182732
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.0 252.1mm 1/1000 ISO3200
ETERNA


障害物もあり(腕が足りないのもありw)走ってるシーンでいいカットがあまりありませんでしたが、AFはしっかり追いかけてくれたと思います。ここは確かな進歩を感じます。AF-Cの進歩もありますし、ファインダーが動体を追いやすくなった効果も大きいかな。これなら動体で使える…ようやく使えるようになったかもしれません(笑)。



H1182828
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/250 ISO1250
ETERNA


H1182840
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.2 301.1mm 1/250 ISO640
ETERNA


H1182855
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/250 ISO500
ETERNA


というわけで、最後は金網の向こうのサーバルくんを撮影して、この日は終了です。
お昼前に到着して、午後4時過ぎの閉園近くまで多摩動物園にいましたが、ひさしぶりの動物園はやっぱり面白かったです。
動物園、面白いよ!ということで今回のシメとさせてきただきましょう(笑)。













ひさしぶりたまどう(アジアゾーン編)

ひさしぶりに多摩動物園に行ってきました。たまどうはこのところずっと工事中で、いろいろと不自由もあるんですが、チーターやユキヒョウに子供が産まれるなど撮りたい対象はたくさんあるんですよね。
目的としては、やはりX-H1のテストです。レンズはXF100-400mmとXF50-140mm、このふたつがメインになります。

さて、現場に着いて……たまどうは入り口が一番低地にあり、そこから各エリアまでえっちらおっちら上り坂となります。右の坂を登っていくとアフリカゾーン、中央がメインストリート、左がアジアゾーンとなりますが、現在の工事中はアフリカゾーンへ登る坂で、従来メインストリートを登っていくシャトルバスも現在では左のアジアゾーンの頂上まで行って折り返してくる臨時運転となってます。おっさんなワタシは坂を登りたくないのでシャトルバスに乗りました(笑)。

アジアゾーンの折り返しポイントはオオカミたちのエリアなんですが、全く展示場には出ていません。仕方なくそのまま進んでいきます。その先にはワタシの大好きなゴールデンターキンがいるのでした。
ゴールデンターキンは中国の山間部に住む牛の仲間なんですが、黄金色の体毛が美しくて、人に興味を示すフレンドリーなところもあります。ちょうど赤ちゃんがいて、お母さんに甘えるシーンを撮ることができました。

H1181394
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 132.9mm 1/500 ISO2500
Classic Chrome


H1181414
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 115.3mm 1/500 ISO2500
Classic Chrome


H1181525
Fujifilm X-H1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/4.0 140.0mm 1/500 ISO1600
Classic Chrome


H1181578
Fujifilm X-H1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/4.0 140.0mm 1/500 ISO1600
Classic Chrome


H1181584
Fujifilm X-H1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/4.0 140.0mm 1/500 ISO1600
Classic Chrome


お母さんも赤ちゃんも、ホントに表情豊かで可愛いです。
もうこのシーンが撮れただけで来た甲斐があったくらいのもので大満足です(笑)。
それにしても、動物を撮るときはX-H1の静かな「フェザータッチシャッター」は助かります。金属的なシャッター音が響き渡ったら、この優しい雰囲気が台無しですから。静かなことは正義ですね。

その先にいるのはレッサーパンダです。言うまでもなくレッサーパンダもアジアの動物ですね。ごはんの時間ではありませんでしたが、2匹が出ていてのんびり笹を食べておりました。

H1181617
Fujifilm X-H1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/4.0 140.0mm 1/500 ISO400
Classic Chrome


H1181630
Fujifilm X-H1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/4.0 140.0mm 1/500 ISO640
Classic Chrome


H1181686
Fujifilm X-H1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/4.0 140.0mm 1/500 ISO640
Classic Chrome




さらにその隣がユキヒョウのエリアです。ちょうど運動場には母子が出ている時間帯でした。
ここはこれまでと違って金網の向こうにいる被写体です。いかに金網を消せるか、ポジション取りが命なんですが、ここはいつ来てもユキヒョウ狙いのカメラマンがたくさんいて、なかなか思ったようなポジションでは撮れません。まあ、マナーを守りつつ、素早くポジションを確保するのもカメラマンの腕のうち、ですね(笑)。

H1181732
Fujifilm X-H1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 140.0mm 1/1000 ISO640
Classic Chrome


H1181888
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/640 ISO1600
Classic Chrome


H1182127
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/800 ISO1600
Classic Chrome


H1182251
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 312.0mm 1/800 ISO3200
Classic Chrome


H1182301
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 164.6mm 1/800 ISO3200
Classic Chrome


というわけで、アジアゾーンだけでもかなりいいシーンが撮れて、大満足、おなかいっぱいでございますが(笑)、しかしここは多摩動物園の一番深いエリア。シャトルバスも来てない場所なのでおなかいっぱいでもすぐ帰るわけにもいかず、このまま先に進む以外ないのでした(笑)。
この先のゾーンは次の記事に続きます。












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