12
2017
12月に入り、野鳥シーズンもいよいよ本格化してまいりました。
いつもの善福寺公園にもいつもの顔ぶれが飛来しております。そんな最近の野鳥写真をまとめてみました。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO320
と言いつつこちらは11月26日の撮影です(笑)。善福寺公園で今シーズン初めてジョウビタキを確認した記念ということで。
これから春まで主な被写体になると思われるジョウビタキのオス。今シーズンもよろしく。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO500
12月2日にはジョウビタキのメスも撮れました。通称”ジョビ子さん”ですが、なぜかオスより顔が可愛い気がするんですよね。目の回りに白いくまどりがあるからか、目がぱっちりしてます。性格もオスよりおっとりしていて比較的人を恐れません。まあジョウビタキは人馴れしやすいヤツらではあります。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO200
コゲラもこの時期低いところに下りてきてくれます。つい背中ばかりを撮ってしまいがちですが、こんないい光のところに来てくれるとなかなか可愛いですよね。頭の毛が逆立って寝ぐせみたいになってます。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO1250

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO200
またジョウビタキです。実はこのオスメスは呼び合って一緒に行動してたんですが、ツーショットが撮れるほどは近寄ってくれず、こんな2枚になりました。つきあいたてでドキドキしてるカンジ(?)なんでしょうか(笑)。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/7.7 503.4mm 1/500 ISO2500
春先は高らかにホーホケキョしているウグイスも、この時期は地味に薮の中で「ジッ、ジッ」と地鳴きするばかりです。しかし声は結構大きいので、待っているとこんなふうに姿を見せてくれることもあります。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO5000
こんなカンジで。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/500 ISO320
もちろん、この時期の葦の茂みを主戦場にしているのはシジュウカラです。耳を澄ますとミシミシ、ムチムチと葦をむしる音がそこここから聞こえてきます。
そこに混じるのがウグイスやホオジロ、アオジなどです。なかなか写真に撮れるほど姿を現してくれませんけどね。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO5000
ジョビ雄くんは赤い実をゲット。さすがにこのシーンではAFは使えず、ほぼマニュアルでフォーカスを合わせました。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO1000
井の頭公園では野鳥の飛来が遅れているようです。それでもシジュウカラたちと一緒に行動してるエナガを見つけました。
ちょっとだけフォーカスは甘いんですが、色合いに免じて……(笑)

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO200
これも、ちょっとだけフォーカスが甘いのが悔しい……可愛いんですけどね。エナガはじっくりMFしてるヒマがないので厳しい被写体です。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/160 ISO500

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/160 ISO200
残り少ない紅葉のいい場所にはシジュウカラが来てくれました。ホントはエナガが来てくれるのを待っていたんですが、残念(笑)。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 406.8mm 1/2000 ISO1250
カワウくんでちょいと箸休め(笑)。逆光でシルエットになってもらいました。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/14.0 560.0mm 1/250 ISO5000
善福寺公園に戻りましょう。夕方、太陽が西に傾いてきたころにカワセミのカップルに出会いました。手前がメス、奥がオスですね。
カワセミのツーショットを撮るチャンスはなかなかないのでこの日はラッキーでした。交互に頭を上下させて、おじぎするような求愛の挨拶を繰り返していました。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/500 ISO3200
その後、場所を移動したらメスと別れたオスのカワセミくんが近くに飛来しました。どこか得意げな顔に見えるのは気のせいなんでしょう(笑)。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/10.0 392.6mm 1/250 ISO3200
ラストは西日で黄金色になった水面と、カルガモ夫妻です。
最後に撮影上のTipsをひとつ。記事の中でも触れましたが、最近は野鳥の撮影でもAF+MFを積極的に使っています。フォーカスアシストをピーキングにして、AFで合わせた後、さらにMFで念を押すカンジです。ミラーレスならではのテクニックですね。これをやるようになってから、PC上で拡大したときに「あちゃ〜」となることはなくなりました。
特に日陰や逆光のシーンでは、AFが迷いがちです。ましてや木の枝が密集しているようなところではAFは不可能ですしね。
X-T2は先日ファームアップがあって、ファームVer.3となりました。C-AFの性能向上と共に、S-AFでも背景抜けがだいぶ少なくなった印象ですが、やはり自分の目でフォーカスを確かめて撮るに越したことはありません。うまいこと機材を使いこなしてやれば、Xシリーズはいい色を出してくれるのは確実ですから、いまのところこれで満足です。
SONYの新製品は物凄いですが、いまのところ心は動きません。動きませんとも!(笑)
いつもの善福寺公園にもいつもの顔ぶれが飛来しております。そんな最近の野鳥写真をまとめてみました。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO320
と言いつつこちらは11月26日の撮影です(笑)。善福寺公園で今シーズン初めてジョウビタキを確認した記念ということで。
これから春まで主な被写体になると思われるジョウビタキのオス。今シーズンもよろしく。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO500
12月2日にはジョウビタキのメスも撮れました。通称”ジョビ子さん”ですが、なぜかオスより顔が可愛い気がするんですよね。目の回りに白いくまどりがあるからか、目がぱっちりしてます。性格もオスよりおっとりしていて比較的人を恐れません。まあジョウビタキは人馴れしやすいヤツらではあります。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO200
コゲラもこの時期低いところに下りてきてくれます。つい背中ばかりを撮ってしまいがちですが、こんないい光のところに来てくれるとなかなか可愛いですよね。頭の毛が逆立って寝ぐせみたいになってます。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO1250

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO200
またジョウビタキです。実はこのオスメスは呼び合って一緒に行動してたんですが、ツーショットが撮れるほどは近寄ってくれず、こんな2枚になりました。つきあいたてでドキドキしてるカンジ(?)なんでしょうか(笑)。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/7.7 503.4mm 1/500 ISO2500
春先は高らかにホーホケキョしているウグイスも、この時期は地味に薮の中で「ジッ、ジッ」と地鳴きするばかりです。しかし声は結構大きいので、待っているとこんなふうに姿を見せてくれることもあります。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO5000
こんなカンジで。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/500 ISO320
もちろん、この時期の葦の茂みを主戦場にしているのはシジュウカラです。耳を澄ますとミシミシ、ムチムチと葦をむしる音がそこここから聞こえてきます。
そこに混じるのがウグイスやホオジロ、アオジなどです。なかなか写真に撮れるほど姿を現してくれませんけどね。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO5000
ジョビ雄くんは赤い実をゲット。さすがにこのシーンではAFは使えず、ほぼマニュアルでフォーカスを合わせました。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO1000
井の頭公園では野鳥の飛来が遅れているようです。それでもシジュウカラたちと一緒に行動してるエナガを見つけました。
ちょっとだけフォーカスは甘いんですが、色合いに免じて……(笑)

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO200
これも、ちょっとだけフォーカスが甘いのが悔しい……可愛いんですけどね。エナガはじっくりMFしてるヒマがないので厳しい被写体です。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/160 ISO500

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/160 ISO200
残り少ない紅葉のいい場所にはシジュウカラが来てくれました。ホントはエナガが来てくれるのを待っていたんですが、残念(笑)。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 406.8mm 1/2000 ISO1250
カワウくんでちょいと箸休め(笑)。逆光でシルエットになってもらいました。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/14.0 560.0mm 1/250 ISO5000
善福寺公園に戻りましょう。夕方、太陽が西に傾いてきたころにカワセミのカップルに出会いました。手前がメス、奥がオスですね。
カワセミのツーショットを撮るチャンスはなかなかないのでこの日はラッキーでした。交互に頭を上下させて、おじぎするような求愛の挨拶を繰り返していました。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/500 ISO3200
その後、場所を移動したらメスと別れたオスのカワセミくんが近くに飛来しました。どこか得意げな顔に見えるのは気のせいなんでしょう(笑)。

Fujifilm X-T2
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/10.0 392.6mm 1/250 ISO3200
ラストは西日で黄金色になった水面と、カルガモ夫妻です。
最後に撮影上のTipsをひとつ。記事の中でも触れましたが、最近は野鳥の撮影でもAF+MFを積極的に使っています。フォーカスアシストをピーキングにして、AFで合わせた後、さらにMFで念を押すカンジです。ミラーレスならではのテクニックですね。これをやるようになってから、PC上で拡大したときに「あちゃ〜」となることはなくなりました。
特に日陰や逆光のシーンでは、AFが迷いがちです。ましてや木の枝が密集しているようなところではAFは不可能ですしね。
X-T2は先日ファームアップがあって、ファームVer.3となりました。C-AFの性能向上と共に、S-AFでも背景抜けがだいぶ少なくなった印象ですが、やはり自分の目でフォーカスを確かめて撮るに越したことはありません。うまいこと機材を使いこなしてやれば、Xシリーズはいい色を出してくれるのは確実ですから、いまのところこれで満足です。
SONYの新製品は物凄いですが、いまのところ心は動きません。動きませんとも!(笑)
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