GFXの縦グリ

先週の水曜日から、インフルエンザを発症しましてすっかり病人生活でありました。
数日前から家人が「どうも調子がわるい」と言っていたんですが、まさにその日が病院で「インフルエンザです」と認定された日でした。どうも咳が出るからおかしいと思ってた、と聞きながら、ワタシもゴホゴホと咳が出始めたのが先週の水曜日だったわけです。

今年のインフルエンザA型はそれほどの発熱具合ではないみたいで、ワタシの場合は最高で38度5分といったところでした。もともと平熱の低い人ではあるので、それくらい出たらもうどうにもなりません(笑)。土曜日に病院へ行って吸入薬をもらうまでは、おとなしく寝てるしかないのでした。

それにしても、インフルエンザを認定するために病院でする検査ってヤツを初めて体験した(インフルに罹患するのも初めて)んですが、アレはキツいもんですね。久しぶりに経験した「医療拷問」でございました。ながーい綿棒の親分みたいなものを、鼻の穴から突っ込んでサンプルを採取するわけですが、それがもう「これ以上ヤバいでしょ!」ってくらい奥の方まで突っ込むわけです。もう白目向いて「ンゴゴゴゴ!」と涙を流しながら悶絶するしかないのでした。

さてさて、そんなことはどうでもよくて(笑)、本日の本題はこちらでございます。先日富士フイルムから正式発表&お触り会がありました、中判デジタルカメラGFXです。
発表会のご招待はいただいていたんですが、なにせそんな体調ですので今回は不参加です。それでも、語っておかずにはいられないのが、この画像。GFXの縦位置グリップなのです。

GFXtate
※写真はカタログより


長年、縦位置グリップ付きの連射カメラを愛用してきたワタクシでございますが、その物理的設計には大変不満を持っておりました。以前当ブログでも書いていますが、横位置と縦位置の、構えたときの腕の位置関係が変わるんですね。縦位置になるとカメラの底板の幅の分グリップ位置が高くなってしまい、たいへん脇の開いた格好で構えざるを得なかったわけです。
これは格好悪いだけでなく、長時間の撮影でカメラマンの肩を痛めつけます。半日縦位置で撮影せざるを得ないマラソンの撮影など、確実に身体にダメージを残すわけです。
この問題を解決したメーカーは、ワタシの知る限りいまだかつてひとつもありませんでした。ワタシとしては、グリップごと下方向にずらせるような機構をどこかが開発してくれないかと思っておりましたが、富士フイルムがやってくれました。
新しいGFXの縦位置グリップは、横位置と全く同じ位置関係を保った場所にグリップとレリーズボタンを配置してくれたのです。

GFXtateparts
※画像はカタログより

コンパクトなXシリーズならそれほど必要性は感じませんが、フルサイズより大きな中判では必然的にボディサイズも大きくなります。そのときの縦位置グリップの問題点をしっかり解決してきた富士フイルムはさすがだと思いましたね。

残念ながらワタシは現在も近い将来もGFXのオーナーになる予定はありませんが(笑)、あまり語られないこの素晴らしい縦位置グリップの設計だけには言及しておきたいと思ったわけです。
これって素晴らしいイノベーションですよ。できるなら将来のX−T3あたりには、この設計をぜひ取り入れていただきたいと思うワタシなのでした。


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