06
2016
ひさしぶりに友人バンドのライブ撮影に行ってきました。
FITZBEATという名古屋を拠点にしたバンドで、REBECCAのコピバンです。VocalのSherryさんとは仲良くさせていただいていて、彼女が東京でライブする度に撮影させていただいているというわけです。
この日の機材はX-Pro2、X−T1にレンズはXF50-140mmF2.8、XF90mmF2、XF35mmF1.4にXF10-24mmF4です。
まずはX-T1にXF10-24mmF4でオープニングを。客席まで入れた広角ショットを狙います。

Fujifilm X-T1
XF10-24mmF4 R OIS
ƒ/4.0 13.2 mm 1/40 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF10-24mmF4 R OIS
ƒ/4.0 18.2 mm 1/30 ISO6400 Flash (off, did not fire)
さらにX-Pro2にXF90mmF2で。換算135mmはライブ撮影だとほぼ最前列から狙ってこれくらいです。

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/2500 ISO6400 Flash (off, did not fire)
Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/800 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/850 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/2500 ISO6400 Flash (off, did not fire)
ライブ撮影は露出条件が瞬間で変わりますし、基本暗いなかの撮影なので、セッティングとしてはマニュアルで、絞り開放、ISOを6400〜4000で固定し、シャッタースピードをオートとしました。ISOをギリギリまで上げた状態で、できる限り速いシャッタースピードを切ろうという作戦です(笑)。
カット毎の細かい露出は露出補正で対応しました。
あ、忘れてましたが、女性ヴォーカルバンドということで、肌色のキレイさを狙ってフィルムシミュレーションはすべてASTIAです。

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/640 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/640 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/600 ISO6400 Flash (off, did not fire)
お次はXF35mmF1.4に付け替えて、ステージ全体を狙います。

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/1.4 35.0 mm 1/1900 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/1.4 35.0 mm 1/1500 ISO6400 Flash (off, did not fire)
ライブ撮影のときに、楽器と人物をなんとか画角内に収めようと画面を斜めにする人がよくいますが、俺はどうしてもダメで。やはり水平は水平、垂直は垂直にしないと気持ち悪い人です(笑)。
ここでちょいとX-Pro2にトラブル。エラーメッセージが出てヤバそうなのでX-T1にがんばってもらうことにします。
XF50-140mmF2.8ズームで広範囲をカバーできるようにして…客席中央に移動し、カメラを持ち上げて高い視点から。バリアングル液晶がこういうときに役立ちます。
他のお客さんに邪魔なので素早く数カット撮って、ささっと移動です。

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 50.0 mm 1/350 ISO6400 Flash (off, did not fire)
ステージ上手側に移動して。

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 56.3 mm 1/120 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 129.2 mm 1/640 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 87.1 mm 1/300 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 50.0 mm 1/280 ISO4000 Flash (off, did not fire)
曲間を利用して、また下手側に移動。ライブ撮影では、お客さんの邪魔にならないように、しかしできる限り場所を視点を移動して画面が単調にならないように撮影するのがポイントだと思います。
その日のお客さんの入りにもよりますが、盛況なライブだとポジション取りはかなり気を使うし難しいですね。しかし移動は必ず曲間のMCのときにするようにしましょう。

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 50.0 mm 1/160 ISO4000 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 80.4 mm 1/680 ISO4000 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 50.0 mm 1/200 ISO4000 Flash (off, did not fire)
最後は近くの席に友人がいたので、そのとなりに移動して着席し、低い位置から撮影しました。
ライブ撮影は、ライブハウスなどでステージが低いことも多々ありますが、カメラを低い位置に構えて撮ることで大きな会場のように見せることができます。低い位置はミュージシャンをスタイルよく見せることができますし、迫力も増すのでよく使います。ホントは最前列の低いところから広角で撮ったりしたいんですが、状況が許さないことも多いのでそこは臨機応変に。

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 50.0 mm 1/180 ISO4000 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 140.0 mm 1/2900 ISO4000 Flash (off, did not fire)
最後のカットはステージが暗転していくところを。このカットは特に気に入ったので、カメラ内RAW現像でクラシッククロームで仕上げてみました。
というわけで、ひさしぶりのライブ撮影の顛末をちょっとしたTipsなどをまじえつつお送りいたしました。
FITZBEATという名古屋を拠点にしたバンドで、REBECCAのコピバンです。VocalのSherryさんとは仲良くさせていただいていて、彼女が東京でライブする度に撮影させていただいているというわけです。
この日の機材はX-Pro2、X−T1にレンズはXF50-140mmF2.8、XF90mmF2、XF35mmF1.4にXF10-24mmF4です。
まずはX-T1にXF10-24mmF4でオープニングを。客席まで入れた広角ショットを狙います。

Fujifilm X-T1
XF10-24mmF4 R OIS
ƒ/4.0 13.2 mm 1/40 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF10-24mmF4 R OIS
ƒ/4.0 18.2 mm 1/30 ISO6400 Flash (off, did not fire)
さらにX-Pro2にXF90mmF2で。換算135mmはライブ撮影だとほぼ最前列から狙ってこれくらいです。

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/2500 ISO6400 Flash (off, did not fire)

XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/800 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/850 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/2500 ISO6400 Flash (off, did not fire)
ライブ撮影は露出条件が瞬間で変わりますし、基本暗いなかの撮影なので、セッティングとしてはマニュアルで、絞り開放、ISOを6400〜4000で固定し、シャッタースピードをオートとしました。ISOをギリギリまで上げた状態で、できる限り速いシャッタースピードを切ろうという作戦です(笑)。
カット毎の細かい露出は露出補正で対応しました。
あ、忘れてましたが、女性ヴォーカルバンドということで、肌色のキレイさを狙ってフィルムシミュレーションはすべてASTIAです。

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/640 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/640 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/600 ISO6400 Flash (off, did not fire)
お次はXF35mmF1.4に付け替えて、ステージ全体を狙います。

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/1.4 35.0 mm 1/1900 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/1.4 35.0 mm 1/1500 ISO6400 Flash (off, did not fire)
ライブ撮影のときに、楽器と人物をなんとか画角内に収めようと画面を斜めにする人がよくいますが、俺はどうしてもダメで。やはり水平は水平、垂直は垂直にしないと気持ち悪い人です(笑)。
ここでちょいとX-Pro2にトラブル。エラーメッセージが出てヤバそうなのでX-T1にがんばってもらうことにします。
XF50-140mmF2.8ズームで広範囲をカバーできるようにして…客席中央に移動し、カメラを持ち上げて高い視点から。バリアングル液晶がこういうときに役立ちます。
他のお客さんに邪魔なので素早く数カット撮って、ささっと移動です。

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 50.0 mm 1/350 ISO6400 Flash (off, did not fire)
ステージ上手側に移動して。

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 56.3 mm 1/120 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 129.2 mm 1/640 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 87.1 mm 1/300 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 50.0 mm 1/280 ISO4000 Flash (off, did not fire)
曲間を利用して、また下手側に移動。ライブ撮影では、お客さんの邪魔にならないように、しかしできる限り場所を視点を移動して画面が単調にならないように撮影するのがポイントだと思います。
その日のお客さんの入りにもよりますが、盛況なライブだとポジション取りはかなり気を使うし難しいですね。しかし移動は必ず曲間のMCのときにするようにしましょう。

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 50.0 mm 1/160 ISO4000 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 80.4 mm 1/680 ISO4000 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 50.0 mm 1/200 ISO4000 Flash (off, did not fire)
最後は近くの席に友人がいたので、そのとなりに移動して着席し、低い位置から撮影しました。
ライブ撮影は、ライブハウスなどでステージが低いことも多々ありますが、カメラを低い位置に構えて撮ることで大きな会場のように見せることができます。低い位置はミュージシャンをスタイルよく見せることができますし、迫力も増すのでよく使います。ホントは最前列の低いところから広角で撮ったりしたいんですが、状況が許さないことも多いのでそこは臨機応変に。

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 50.0 mm 1/180 ISO4000 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 140.0 mm 1/2900 ISO4000 Flash (off, did not fire)
最後のカットはステージが暗転していくところを。このカットは特に気に入ったので、カメラ内RAW現像でクラシッククロームで仕上げてみました。
というわけで、ひさしぶりのライブ撮影の顛末をちょっとしたTipsなどをまじえつつお送りいたしました。