25
2016
毎年やっている古い音楽仲間の忘年会&新年会セッション(という名の宴会)がありまして、俺にとっては気心の知れた仲間内だけに遠慮なく好きなように写真が撮れる貴重な機会(笑)となっております。
演奏しているステージ上にもズカズカ上がって行って写真を撮っちゃいます。普段はそんなこと許されないですからね。
もちろん自分も演奏するわけですが、年々演奏する曲数は少なくなっていって、撮影の方に比重がかかりつつありますねえ。
というわけで、今年もそんな集まりがありましたので、撮影してまいりました。
このところは、ここで撮る写真はモノクロばかりになっています。なんせみんないい年になってきましたから(笑)、カラーのアップには耐えられないもとい、モノクロが似合うようになってきたんですね。
モノクロ写真には、人の内面がにじみ出ると思うんですよ。だから年齢がいくほど、モノクロのポートレートに味が出てくる。
ワタシの友人たちも、味が出まくっております(笑)。
ここでは、ブログに公開しても問題ないような、心の広いおっさんたちの写真を中心に掲載しちゃいましょう。
みなさん、ご協力に感謝でございます。かっこいいから載せるんだから怒らないよーに(笑)。
ちなみに以下の写真は全て、フィルムシミュレーション:モノクロRフィルター、シャドウトーンを+2にしてハイコントラストな設定にしてあります。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/180 ISO6400 Flash (off, did not fire)
さて、いきなりインパクト大でございますね。ご存知、亀仙人です。
モノクロだからわからないですが、サングラスはちゃんと赤いフレームとなっております。
こんなネタ、ずるいよなあ。きっとこれで若いおねえちゃんにアピールしまくっているんじゃないでしょうか(笑)。
写真としてはまずはポートレートのレギュラーレンズ、XF90mmを使ってます。会場はかなり薄暗いですから、ISOは限界まで上がりまくってますが、これはもう織り込み済み。
モノクロのいいところは、高ISOでノイズが出ても気にならない、というかそれすらも味にできるところです。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/180 ISO6400 Flash (off, did not fire)
さて、最初の写真はネタ的に面白かったので例外ですが、基本的に俺はこんなカンジの写真が撮りたいので、カメラに気付かれてポーズとかされたら撮りません(笑)。
これも、本人の人間性はともかく(笑)、ムカつくほどカッコよく撮れてますね。
いいシーンを見つけたら、本人が気付かないうちにさっと撮る。そこに密かな快感を覚えます(笑)。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/180 ISO6400 Flash (off, did not fire)
これも同じく。楽器を持って出番を待ちつつステージ上を見てるところをこっそり。
例外的に女性の写真ですが、彼女なら許してくれるでしょう(笑)。
これもなかなか気に入ってる写真です。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/180 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/60 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/125 ISO2500 Flash (off, did not fire)
ここまで同じような客席の様子を、全て90mmで撮ってみたものです。
全て絞り開放のまま、ISO値の様子をみながらシャッタースピードで露出を調整してます。
さてそれではステージ上にも目を向けてみましょう。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/125 ISO1000 Flash (off, did not fire)
会場の吉祥寺GOKサウンドの一番広い部屋には、このようなヴィンテージラディックのドラムセットがセットされています。ぜいたくなことです。
スパークルのカバリングがモノクロに映えます。でもよく見ると手前のバスドラのマイクにピントが行っちゃってますね(笑)。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/125 ISO4000 Flash (off, did not fire)
エフェクターのセッティングのチェック中です。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/125 ISO400 Flash (off, did not fire)
歌う横顔にはいつでもドラマがあります。
ステージライトのボケもいいカンジですね。
先ほどまでの露出セッティングとほぼ同じですが、明るいステージ上なのでISOは400にとどまってますね。もっとシャッタースピードを上げて粗い画像が欲しかった気もします。新しいX-Pro2のグレインエフェクトがうらやましくなる瞬間ですね。

Fujifilm X-T1
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.8 35.0 mm 1/180 ISO2500 Flash (off, did not fire)
ステージ上ではやはりもうちょっと広い画角が欲しくなります。ここでレンズを35mmにチェンジ。
さすがにここでは絞り開放では明るすぎるので、2段ほど絞ってF2.8で。これくらいでちょうどいい被写界深度だと思います。

Fujifilm X-T1
XF10-24mmF4 R OIS
ƒ/4.0 24.0 mm 1/60 ISO6400 Flash (off, did not fire)
さらにシンガーにぐっと寄りたくなって広角ズーム10-24mmへチェンジ。
24mmくらい(換算35mmくらい)の画角で、ぐっと近づいて下からあおって撮ると、迫力が出ますね。そのかわり相当近いです(笑)。
手だけ差し上げて液晶ファインダーで見て撮るってカンジです。

Fujifilm X-T1
XF10-24mmF4 R OIS
ƒ/4.0 16.6 mm 1/30 ISO2500 Flash (off, did not fire)
とうとうステージに上がってしまいました(笑)。こんなアングルの写真は、普段のライブ撮影ではまず不可能ですしね。
絞り開放でステージライトがモロにこちらに来てますが、コントラスト維持してますね。XF10-24mmは逆光に強いレンズです。
まあ、こんなシーンだとゴーストやフレアがバリバリ出てるのもまた臨場感があって面白いんですが。

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 90.6 mm 1/125 ISO6400 Flash (off, did not fire)
最後はまた寄りたくなって望遠ズームにチェンジ。でもなんのことはない、使ってるのは90mm域でしたね。
ステージ上ですが、F2.8だとISOは6400まで上がってます。もう1段明るいと3200くらいには落ちますから、やはり明るい単焦点は強いですね。
というわけで、仲間内の新年会セッションで好き勝手に撮ったモノクロ写真をご覧いただきました。
たまにはモノクロで撮ってみるのもいいものです。ていうかモノクロ写真、好きですねえ。
演奏しているステージ上にもズカズカ上がって行って写真を撮っちゃいます。普段はそんなこと許されないですからね。
もちろん自分も演奏するわけですが、年々演奏する曲数は少なくなっていって、撮影の方に比重がかかりつつありますねえ。
というわけで、今年もそんな集まりがありましたので、撮影してまいりました。
このところは、ここで撮る写真はモノクロばかりになっています。なんせみんないい年になってきましたから(笑)、
モノクロ写真には、人の内面がにじみ出ると思うんですよ。だから年齢がいくほど、モノクロのポートレートに味が出てくる。
ワタシの友人たちも、味が出まくっております(笑)。
ここでは、ブログに公開しても問題ないような、心の広いおっさんたちの写真を中心に掲載しちゃいましょう。
みなさん、ご協力に感謝でございます。かっこいいから載せるんだから怒らないよーに(笑)。
ちなみに以下の写真は全て、フィルムシミュレーション:モノクロRフィルター、シャドウトーンを+2にしてハイコントラストな設定にしてあります。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/180 ISO6400 Flash (off, did not fire)
さて、いきなりインパクト大でございますね。ご存知、亀仙人です。
モノクロだからわからないですが、サングラスはちゃんと赤いフレームとなっております。
こんなネタ、ずるいよなあ。きっとこれで若いおねえちゃんにアピールしまくっているんじゃないでしょうか(笑)。
写真としてはまずはポートレートのレギュラーレンズ、XF90mmを使ってます。会場はかなり薄暗いですから、ISOは限界まで上がりまくってますが、これはもう織り込み済み。
モノクロのいいところは、高ISOでノイズが出ても気にならない、というかそれすらも味にできるところです。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/180 ISO6400 Flash (off, did not fire)
さて、最初の写真はネタ的に面白かったので例外ですが、基本的に俺はこんなカンジの写真が撮りたいので、カメラに気付かれてポーズとかされたら撮りません(笑)。
これも、本人の人間性はともかく(笑)、ムカつくほどカッコよく撮れてますね。
いいシーンを見つけたら、本人が気付かないうちにさっと撮る。そこに密かな快感を覚えます(笑)。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/180 ISO6400 Flash (off, did not fire)
これも同じく。楽器を持って出番を待ちつつステージ上を見てるところをこっそり。
例外的に女性の写真ですが、彼女なら許してくれるでしょう(笑)。
これもなかなか気に入ってる写真です。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/180 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/60 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/125 ISO2500 Flash (off, did not fire)
ここまで同じような客席の様子を、全て90mmで撮ってみたものです。
全て絞り開放のまま、ISO値の様子をみながらシャッタースピードで露出を調整してます。
さてそれではステージ上にも目を向けてみましょう。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/125 ISO1000 Flash (off, did not fire)
会場の吉祥寺GOKサウンドの一番広い部屋には、このようなヴィンテージラディックのドラムセットがセットされています。ぜいたくなことです。
スパークルのカバリングがモノクロに映えます。でもよく見ると手前のバスドラのマイクにピントが行っちゃってますね(笑)。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/125 ISO4000 Flash (off, did not fire)
エフェクターのセッティングのチェック中です。

Fujifilm X-T1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.0 90.0 mm 1/125 ISO400 Flash (off, did not fire)
歌う横顔にはいつでもドラマがあります。
ステージライトのボケもいいカンジですね。
先ほどまでの露出セッティングとほぼ同じですが、明るいステージ上なのでISOは400にとどまってますね。もっとシャッタースピードを上げて粗い画像が欲しかった気もします。新しいX-Pro2のグレインエフェクトがうらやましくなる瞬間ですね。

Fujifilm X-T1
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.8 35.0 mm 1/180 ISO2500 Flash (off, did not fire)
ステージ上ではやはりもうちょっと広い画角が欲しくなります。ここでレンズを35mmにチェンジ。
さすがにここでは絞り開放では明るすぎるので、2段ほど絞ってF2.8で。これくらいでちょうどいい被写界深度だと思います。

Fujifilm X-T1
XF10-24mmF4 R OIS
ƒ/4.0 24.0 mm 1/60 ISO6400 Flash (off, did not fire)
さらにシンガーにぐっと寄りたくなって広角ズーム10-24mmへチェンジ。
24mmくらい(換算35mmくらい)の画角で、ぐっと近づいて下からあおって撮ると、迫力が出ますね。そのかわり相当近いです(笑)。
手だけ差し上げて液晶ファインダーで見て撮るってカンジです。

Fujifilm X-T1
XF10-24mmF4 R OIS
ƒ/4.0 16.6 mm 1/30 ISO2500 Flash (off, did not fire)
とうとうステージに上がってしまいました(笑)。こんなアングルの写真は、普段のライブ撮影ではまず不可能ですしね。
絞り開放でステージライトがモロにこちらに来てますが、コントラスト維持してますね。XF10-24mmは逆光に強いレンズです。
まあ、こんなシーンだとゴーストやフレアがバリバリ出てるのもまた臨場感があって面白いんですが。

Fujifilm X-T1
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
ƒ/2.8 90.6 mm 1/125 ISO6400 Flash (off, did not fire)
最後はまた寄りたくなって望遠ズームにチェンジ。でもなんのことはない、使ってるのは90mm域でしたね。
ステージ上ですが、F2.8だとISOは6400まで上がってます。もう1段明るいと3200くらいには落ちますから、やはり明るい単焦点は強いですね。
というわけで、仲間内の新年会セッションで好き勝手に撮ったモノクロ写真をご覧いただきました。
たまにはモノクロで撮ってみるのもいいものです。ていうかモノクロ写真、好きですねえ。
|
| ||
|
|
大事なことを書き忘れてました。追記します。
今回のようなイベントやセッション、時にはライブ撮影のときも、フジのXで撮影したときはいつも、できるだけすぐにWiFiでフジフィルムCAMERA REMOTEアプリ経由でiPadに写真を飛ばして、打ち上げのときなどに参加者のみんなにみてもらえるようにしています。
iPhoneユーザーのひとなら、その場でAirDropで配布することもできます。
これってむちゃくちゃ大事なことだと思います。ライブやイベントの写真は、みんなその日のうちにFacebookやTwitterなんかで使いたいじゃないですか。だからもともとライブの写真など依頼されたらできるだけその日のうちにアップするようにしていたんですが、AirDropで打ち上げのときに渡せたら、帰りの電車の中でFacebookにアップできますもんね(笑)。
そうしてすぐに見てもらえれば喜んでもらえるし、みんなの喜ぶ顔が見られるというのはカメラマン冥利に尽きるってもんです。
せっかくのデジタル写真なんですから、スピード勝負、です。そしてフジのシステムなら、RAW現像の必要なく撮影したその場で写真ができあがってるわけですからね。
まあ、失敗写真をリカバーする時間がないのでシビアではあるんですが…(笑)。
今回のようなイベントやセッション、時にはライブ撮影のときも、フジのXで撮影したときはいつも、できるだけすぐにWiFiでフジフィルムCAMERA REMOTEアプリ経由でiPadに写真を飛ばして、打ち上げのときなどに参加者のみんなにみてもらえるようにしています。
iPhoneユーザーのひとなら、その場でAirDropで配布することもできます。
これってむちゃくちゃ大事なことだと思います。ライブやイベントの写真は、みんなその日のうちにFacebookやTwitterなんかで使いたいじゃないですか。だからもともとライブの写真など依頼されたらできるだけその日のうちにアップするようにしていたんですが、AirDropで打ち上げのときに渡せたら、帰りの電車の中でFacebookにアップできますもんね(笑)。
そうしてすぐに見てもらえれば喜んでもらえるし、みんなの喜ぶ顔が見られるというのはカメラマン冥利に尽きるってもんです。
せっかくのデジタル写真なんですから、スピード勝負、です。そしてフジのシステムなら、RAW現像の必要なく撮影したその場で写真ができあがってるわけですからね。
まあ、失敗写真をリカバーする時間がないのでシビアではあるんですが…(笑)。
コメント
No title
早速プロフィール写真に使わさせて戴いております。
もうホントなんつーか嬉しいw
ありがとうございます~m(_ _)m
Re: No title
>ざずぅさん
いやあ、喜んでもらえてなによりです。
また来年も撮るからね!w
2016/01/26 (Tue) 01:27 | 本橋丈(jojo) #- | URL | 編集