03
2015
もう去年の話になってしまいますが、クリスマスのころにバンドメンバー宅にお邪魔して、忘年会がてらそのおうちの猫を撮影してきたのでその時の話を。
まずはFUJIFILM X-T1だけで撮影したヤツです。レンズは18-55、55-200、35単焦点と3本持って行きました。結果としてだいぶ近いところから撮影できたので、標準域のレンズしか使いませんでした。
ここのおうちはけっこう居間が明るかったので、比較的撮影しやすかったかな。それでもやはり明るいレンズは必須ですね。
フィルムシミュレーションは全てプロビア。標準のこの色がやっぱり好きです。

機種: X-T1
ISO: 6400
露出: 1/9 秒
絞り: 11.0
焦点距離: 28.9mm
フラッシュを使用: いいえ
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
このショットだけは、2匹のツーショットが撮りたかったのでだいぶ絞ってます。結果としてISO6400まで上がっちゃってますが、X-T1の高感度の強さがここでも現れてますね。ちなみにノイズリダクションは「弱」です。

機種: X-T1
ISO: 1000
露出: 1/40 秒
絞り: 1.4
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R

機種: X-T1
ISO: 500
露出: 1/40 秒
絞り: 1.4
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R
寄って絞り開放でボケさせてます。ちょうどいいカンジでボケてくれますね。

機種: X-T1
ISO: 3200
露出: 1/20 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 55mm
フラッシュを使用: いいえ
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

機種: X-T1
ISO: 1000
露出: 1/40 秒
絞り: 1.4
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R
X-T1のAFだと、正直室内で動きのあるシーンを追いかけるのはムリです。そこは悔しいんですが色はピカイチなんですよねえ。軽くて持ち運びが楽なのも大きなアドバンテージで、これでAFさえ追ってくれれば……。
その数日後、今度は別のバンドメンバー宅に出かけました。このときは猫撮りがメインの目的だったので、フル機材持参です。メインは1DXに24-70F2.8L2、70-200F2.8L2と、50mmF1.8。
X-T1には35mmF1.4と55-200mmF3.5-4.8という組み合わせ。
こちらはちょっと照度を落とした室内の撮影だったので、さすがの1DXもAFに苦戦するシーンもありました。でも全体としてはさすがの合焦率ですね。重くてレンズもでかいので猫が警戒するんですが、撮影のしやすさはやっぱり一眼です。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 1600
露出: 1/100 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 100mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/100 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 190mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
こちらはX-T1に35mmF1.4。サンタ帽をかぶらされて迷惑そうな様子を(笑)。

機種: X-T1
ISO: 250
露出: 1/40 秒
絞り: 1.4
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R
XF55-200で。テレ端絞り開放ですがなかなかシャープですよねえ。防塵防滴性能をのぞけば中望遠はこのレンズでぜんぜん満足です。しかしレンズの中をよく見るとチリが入っちゃってるんです。やはり毎日カバンの中に無造作に突っ込んで持ち運ぶとそうなっちゃうわけで、レンズを長持ちさせるためにも防塵性能はやっぱり必要か……。

機種: X-T1
ISO: 3200
露出: 1/40 秒
絞り: 4.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
この子はだいぶ警戒心の強い猫だったので、200mmで遠くから。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 640
露出: 1/60 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/200 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 123mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 800
露出: 1/60 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 65mm
フラッシュを使用: いいえ
EF24-70mmF2.8L II USM
というわけで、年末の出張猫撮影の様子でした。やはり飼い主じゃない以上、猫の撮影はなかなか難しいですね。照明機材を追加したりしないで普段慣れ親しんだ環境で撮れば、比較的自然な表情を撮れるんじゃないかと思いましたが、上手くいったのかどうか……。
でも面白かったので、今後も友人宅の出張猫撮影をトライしていこうかと思っております。友人諸氏、よろしくお願いしますね(笑)。
まずはFUJIFILM X-T1だけで撮影したヤツです。レンズは18-55、55-200、35単焦点と3本持って行きました。結果としてだいぶ近いところから撮影できたので、標準域のレンズしか使いませんでした。
ここのおうちはけっこう居間が明るかったので、比較的撮影しやすかったかな。それでもやはり明るいレンズは必須ですね。
フィルムシミュレーションは全てプロビア。標準のこの色がやっぱり好きです。

機種: X-T1
ISO: 6400
露出: 1/9 秒
絞り: 11.0
焦点距離: 28.9mm
フラッシュを使用: いいえ
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
このショットだけは、2匹のツーショットが撮りたかったのでだいぶ絞ってます。結果としてISO6400まで上がっちゃってますが、X-T1の高感度の強さがここでも現れてますね。ちなみにノイズリダクションは「弱」です。

機種: X-T1
ISO: 1000
露出: 1/40 秒
絞り: 1.4
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R

機種: X-T1
ISO: 500
露出: 1/40 秒
絞り: 1.4
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R
寄って絞り開放でボケさせてます。ちょうどいいカンジでボケてくれますね。

機種: X-T1
ISO: 3200
露出: 1/20 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 55mm
フラッシュを使用: いいえ
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

機種: X-T1
ISO: 1000
露出: 1/40 秒
絞り: 1.4
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R
X-T1のAFだと、正直室内で動きのあるシーンを追いかけるのはムリです。そこは悔しいんですが色はピカイチなんですよねえ。軽くて持ち運びが楽なのも大きなアドバンテージで、これでAFさえ追ってくれれば……。
その数日後、今度は別のバンドメンバー宅に出かけました。このときは猫撮りがメインの目的だったので、フル機材持参です。メインは1DXに24-70F2.8L2、70-200F2.8L2と、50mmF1.8。
X-T1には35mmF1.4と55-200mmF3.5-4.8という組み合わせ。
こちらはちょっと照度を落とした室内の撮影だったので、さすがの1DXもAFに苦戦するシーンもありました。でも全体としてはさすがの合焦率ですね。重くてレンズもでかいので猫が警戒するんですが、撮影のしやすさはやっぱり一眼です。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 1600
露出: 1/100 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 100mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/100 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 190mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
こちらはX-T1に35mmF1.4。サンタ帽をかぶらされて迷惑そうな様子を(笑)。

機種: X-T1
ISO: 250
露出: 1/40 秒
絞り: 1.4
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R
XF55-200で。テレ端絞り開放ですがなかなかシャープですよねえ。防塵防滴性能をのぞけば中望遠はこのレンズでぜんぜん満足です。しかしレンズの中をよく見るとチリが入っちゃってるんです。やはり毎日カバンの中に無造作に突っ込んで持ち運ぶとそうなっちゃうわけで、レンズを長持ちさせるためにも防塵性能はやっぱり必要か……。

機種: X-T1
ISO: 3200
露出: 1/40 秒
絞り: 4.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
この子はだいぶ警戒心の強い猫だったので、200mmで遠くから。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 640
露出: 1/60 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/200 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 123mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 800
露出: 1/60 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 65mm
フラッシュを使用: いいえ
EF24-70mmF2.8L II USM
というわけで、年末の出張猫撮影の様子でした。やはり飼い主じゃない以上、猫の撮影はなかなか難しいですね。照明機材を追加したりしないで普段慣れ親しんだ環境で撮れば、比較的自然な表情を撮れるんじゃないかと思いましたが、上手くいったのかどうか……。
でも面白かったので、今後も友人宅の出張猫撮影をトライしていこうかと思っております。友人諸氏、よろしくお願いしますね(笑)。
コメント
お疲れ様でした。
昨年は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
写真素敵ですね。
猫達も思ったよりはリラックスで来てたみたいで、
表情としては普段とさほどかわらない表情が撮れたのではないかと思います。
流石は動物カメラマン猫との距離感など、
怖がらせないよううまく撮影されてましたね。
うちは、白熱照明でやや暗めなので、難しかったと思います。
猫の目は明るい昼間よりも大きくなって可愛いのですよね。
今度はもう少し早めに来ていただいて明るいうちに始めましょうかね。(笑)
2015/01/03 (Sat) 08:51 | 主審 #wI4J6KKo | URL | 編集
Re: お疲れ様でした。
主審さん、その節はどうもありがとうございました。
また美味しい夕食をごちそうさまでしたw
猫は大変デリケートで、ましてや初対面となるとホントに撮影は難しいですね。カメラの大きさとかも如実に感じるんですよね、彼らは。だからなるべくなら小さなカメラで撮影したいんですが、光量の足りない室内でしかも動きのある被写体となるとなかなかミラーレスでは荷が重いので、ジレンマです。
今度やるときはまた何か別の作戦を考えましょうかね。こちらももっと経験を積んで再チャレンジしたいと思っております。
2015/01/07 (Wed) 01:51 | jojo #- | URL | 編集