X-T1触ってきました

オフィシャルより

東京ミッドタウンの富士フイルムスクエアに行って、X-T1の実機をいじり倒してきました。

社員の方がちょうどいたので、そのひとを独り占めして一通り説明をしてもらいました(すいません(笑))。おかげでほぼ把握できたと思います。その感想を。

まずイチ押しのファインダー性能。いわゆる”マルチモードビューファインダー”ですね。これはホントに広いし、発色もキレイ。ずっとのぞいていたいファインダーだと思いました。激しく動かしても像のブレもないし、連写しても少々のカクカク感はありますが、画像のブラックアウトがないので1DXより追いかけやすいです。ファインダーはもうEVF機としては最強なんじゃないでしょうか。二分割画面にしたときのスプリットイメージはちょっとわかりにくかったかな。フォーカスピーキングはいろんな色にできるので、被写体に合わせてカスタマイズできそうです。

画像モードを「FINE + RAW」にして書き込み時間をみてみましたが、処理に待たされる感はまったくなし。(SDカードはUHS-IIだそうです)X-E1だと書き込みが終わるまで待たされるんですが、さすがです。フォーカス性能は、光量の少ないショールーム内だと、少々迷うこともあるみたいです。そこはやはり、一眼レフのフォーカス性能にはまだ届いてないですね。でもX-E1に比べたらかなりの進歩です。ポートレート撮影くらいだったら問題にはならないくらいでしょうか。C-AFは「時速40キロくらいのものだったら追える」くらいに進歩したそうです。動体予測AFなので、一定速度で動くものは得意みたいですね。

そうそう、個人的に謎だった「FOCUS ASSIST」ボタンですが、マニュアルフォーカス時のデジタルスプリットイメージ、フォーカスピーキング機能を呼び出すボタンだそうです。このボタンを親指フォーカスボタンにカスタマイズできるか、という質問には「できません」ということでした。残念。
ただ、親指フォーカス的な使い方は、「AF-L」ボタンでできるそうです。ただ、場所的にちょっと無理がありますけどね。そのAF-L、AE-Lボタンはちょっと小さくて、視認しないと操作できないです。親指で位置を覚えて押すにはかなりの慣れが必要かと。

スマホ対応のアプリも見せてもらいました。ひとつのアプリで、カメラの遠隔操作、画像取り込みなどぜんぶできます。遠隔操作の距離はだいたい10m。「でももっと離れても使えましたけどね」という社員さんの証言です。野外で使うならもうちょっと離れたいところですね。でもかなり優れもののアプリかと。もちろんiOS、Android両方リリースされてます。もうダウンロードできるそうで。
ただ、PCへの無線LAN経由の画像取り込みは、Windows版しかないそうです。もちろん、強く抗議しておきました(笑)。そして、スマホやタブレットへ取り込むときは、2M程度に自動縮小され、RAWファイルは取りこめないそうです。これは受け入れ側の仕様なので仕方がないですが、ストレージ的使い方はできません。

とても便利だと思ったのが、6つあるファンクションボタンが、それぞれ長押しすると機能振り分け画面になることです。いちいちメニュー画面を探らなくて済むのでこれは便利ですね。これはぜひ他のメーカーも真似して欲しい機能。
ファンクションボタンの中でも、一番押しやすい右手側前面のレンズ脇にあるFn1ボタンをどう設定するかで使い勝手が変わりそうですね。ここにフォーカスポイント設定を割り振ることができるので、それが一番便利かも。

富士フイルムの社員さんはとても真面目で、俺なんかが勝手に述べた意見もいちいちメモしてくれます。恐縮しながら調子に乗って伝えた要望はこんなカンジです。

「マクロモードボタンって、コンデジと同じお花のマークだと誤解しますよね。(コンデジだとデジタルマクロとかで拡大モードになるが、Xシリーズでは単なるマクロ域のフォーカス固定モード)マークを変えるか、むしろいらないんじゃ?」
「リアコマンドダイヤルってほとんど使ってないから、フォーカスポイントの移動に使えるようにしてください。(Fn1ボタンでポイント設定呼び出し、コマンドダイヤルで左右移動、ができるだけでもだいぶスムースだと思います)」


あとなんだっけな…思いつくままに伝えたのであとは忘れてしまいましたが(笑)。果たして俺の要望はファームウエアアップデートで盛り込まれるでしょうか?マクロモードボタンは無理ですけどね。


さて、結論ですが、ますます欲しくなった、というのがホントのところです。質感も高いし、手にしっくり馴染む。重さもほとんどX-E1と変わらず、気軽に持ち運べる軽さを維持してます。

ただ……俺の心づもりとしては、1DXと5D3の「フルサイズ2台体制」を、5D3を売り払ってX-T1に入れ替えた「本気ダブルマウント体制」にしようと思っていたんですが、まだそこまでの決断はできない、という結論になりました。
仕事の撮影のときは、いちいちレンズ交換してるヒマはないですから望遠レンズと標準レンズをそれぞれ付けた2台持ちで撮影する必要に迫られることが多いですが、スポーツやイベントなどの動きモノを撮影する仕事は、まだX-T1には荷が重いなと。
そうなると、完全趣味、もしくは個人的作品撮影のためのサブカメラ、という従来通りのスタンスでX-E1との単純な入れ替えになりますね。うう、予算が……(笑)。

大変悩んでおります。でも、やっぱりむっちゃ欲しい!(笑)

テーマ: ★カメラ&レンズ・機材 | ジャンル: 写真

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