X-T1?(追記しました)

X-T1予告

2014年は富士フイルムの80周年ということで、先日新聞各紙に1面広告も打たれましたが、その際にかねてから噂にのぼっていた『防塵防滴X』のティーザー画像が公開されて話題になりました。
その後すぐ噂サイトにはリーク画像も掲載され、『防塵防滴X』は『X-T1』であるとほぼ確定されたようです。
これまでライカタイプのレンジファインダー機風スタイルを貫いてきた富士フイルムのデジカメで、初めてペンタ部のある「一眼風」スタイリング。ベンタ横のボディ上面には大きなダイヤルが3つもあって、いままでどおりのアナログ系操作スタイルも継承されているようです。

ええ、俺はもう購入することに決めてますとも(笑)。

X-E1の画質、操作感にはすっかり惚れ込んでますが、いかんせんどうにもならないのがフォーカスの遅さ。スナップには使えますが動物(ペット)を撮るにはかなり厳しい。
(野鳥や野生動物を撮るのは覚悟を決めてCanon+大砲でいきますが、散歩しながらわんこにゃんこを撮るくらいのことはミラーレスで身軽にやりたい!)
X-E2ではだいぶ改善されているということですが、いまひとつ購入には踏み切れませんでした。しかし、どうやらこのX-T1ではオリンパスE-M1にひけをとらないほどになっているという噂です。画質的にはいままでと同じですが、フォーカスの問題が解消されれば、十分準メイン機(サブではないが、仕事でも使える)として活躍してくれるんではないか、と。
というか、ここ2年ほどの「ストレスなく使えるミラーレス機探し」に、このX-T1がとうとう終止符を打ってくれるのではないか、と大変期待しているわけなんです。

というわけで、予告されている28日の公式発表を前に、ここまで出ているリーク情報と画像をまとめてみましょうか。



正面

正面画像。どうやら18-55mmがキットレンズになるようです。角張ったペンタ部はスタイリッシュなオリンパスのデザインと違ってかなり武骨ですね。個人的にはこれくらいの「ダサかっこよさ」がちょうどいいかと。グリップも持ちやすそうでいいですね。



上面

上面画像。右手側に露出補正ダイヤルとシャッタースピードダイヤル。FnボタンがWi-fi同期ボタンになるようですね。シャッタースピード上限は1/4000、露出補正は+-3までと従来通りです。シャッタースピードはもう一息上げてほしかったですが、この辺はユニット使い回しでコストを抑えたということなんでしょう。
右手側はISOダイヤル。ISOもダイヤルで設定できるようになったのは嬉しいところです。絞りはレンズ根元のダイヤルで操作できますから、これでフジは露出の三要素を全てダイヤルで設定できるようになったわけですね。
ペンタ部に内蔵ストロボがあるかどうかは不明です。たぶんパカッと開いてストロボになるような気がしますが。



背面

バッテリーグリップ付き背面画像。サブダイヤルの左右にAF-LとAE-Lボタンが分かれただけであとはX-E1と大差ないようですが、新設された「FOCUS ASSIST」ボタンの存在が気になりますね。これは親指フォーカスボタンってことなんでしょうか?位置的にそうだと思うんですが、だったら嬉しいなあ。
液晶画面は可動式ですね。バリアングル式かチルト式か情報が錯綜してますが、どうやら左側にヒンジがあるようなのでバリアングル式のように見えます。
細かいところでは、シャッタースピードダイヤルの下段に見えるのは測光モード切り替えですね。評価測光・スポット測光の切り替えは意外に頻繁につかうところなのでちょっと便利。そしてISOダイヤルの下段は単写・連写シャッターモード切り替えとAFモード切り替えでしょう。それにしてもこんなところまでアナログダイヤルにこだわるとは(笑)。
もうひとつ注目すべきはファインダー窓の大きさですね。全体の大きさからはちょっとアンバランスなくらい接眼部が大きい印象です。これなら積極的にファインダーをのぞいて撮影できそうですね。



X−T1比較

X-E2(右)と大きさを比較した画像も既に出回ってます。こう見るとX-E2よりちょっとだけ横幅が狭いように見えます。EVFとアクセサリーシュー、内蔵ストロボなどをペンタ部にまとめることができたので、左手側をその分小さくできたってことでしょうか。
性能アップしてさらにコンパクト化。すごいですね。個人的にはこれ以上小さくなるとかえって操作しにくくなるような気がするので、コンパクト化はこれくらいで十分です。

デジカメinfo』によると、リークされているスペック情報は以下の通りだそうです。

- センサーは有効1630万画素X-Trans CMOS II センサー(APS-C)←X-E2に同じ
- 画像処理エンジンはEXR Processor II
- 起動時間0.5秒。AFは0.08秒。シャッターラグ0.05秒。撮影間隔0.5秒 ←ちなみに1DXのシャッタータイムラグはデフォルトで約0.055秒、5D3は約0.059秒
- 連写はAF追従で最大8コマ/秒 ←X-E1は6コマ、X-E2は7コマ
- メディアはSD/SDHC/SDXC。UHS-II対応で、RAWの書き込み時間を半分に短縮
- EVFは0.5型236万画素有機EL。倍率は0.77倍。アイポイント23mm。←E-M1の視野倍率は0.74倍
- EVFのタイムラグは0.005秒で従来の1/10 ←E-M1の表示タイムラグ約0.029秒
- 80点シーリングの防塵防滴構造。-10度の耐低温性能 ←1DXの耐低温性能は0度まで
- ボディはマグネシウムダイキャスト。ダイヤルはアルミ削り出し。
- ISO感度はISO200-6400(拡張でISO100、ISO12800、ISO25600、ISO51200)
- 液晶モニタは強化ガラス使用の3.0型104万ドット。アスペクト比は3:2
- シャッタースピードは30-1/4000秒。シンクロ速度は1/180秒
- 動画は1920x1080 60p/30p、MOV、H.264
- フィルムシミュレーション
- バッテリーはNP-W126、撮影可能枚数はCIPA規格で350枚
- 大きさ: 幅129.0mm x 高さ89.8mm x 奥行き46.7mm
- 重さ: 390g(バッテリー、メディア含まず)
- キットレンズはXF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS
- 縦位置バッテリーグリップVG-XT1も用意される



というわけで、直接のライバルになるであろうオリンパスのE-M1に比べても遜色のないスペックに仕上がってるようです。個人的にはシャッタータイムラグがここまで向上してるととても嬉しい。Canonのフルサイズ一眼にも負けない俊敏さが本当ならばかなり使えるミラーレスになっているという印象です。あとはAF速度が実際のところどの程度速くなっているかですね。C-AFの精度はあまり信用してない(笑)ので、ワンショットのフォーカス速度で本当に0.08秒を実現しているか、に期待してます。
いずれにしても公式発表まであと2日、期待して待ちたいと思います。



※追記

本日、リーク情報のまんまで発表されましたね。加えて、18-135mm、16-55mm F2.8、50-140mm F2.8の3本の防塵防滴レンズ、さらには近い将来の超望遠ズームの発売まで予告されて、富士フイルムの本気度がビシビシ伝わってくる発表内容となりました。
とりあえず俺は、5D3をドナドナすることにして、X-T1と55-200mmレンズを予約しました。このままCanonから富士フイルムへマウントチェンジ…できたら楽になっていいんですけどねえ。

テーマ: ★カメラ&レンズ・機材 | ジャンル: 写真

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