サブ機で迷走

サブ機選びって難しいですね。

思えば、メインのキヤノン機はともかく、気軽に撮影したいときのためのサブ機選びはさんざん迷走してまいりました。
確かこの1、2年の間だけでも、RICOH GR Digital3(これだけはまだ所持してますが)→RICOH GXR A16→OLYMPUS E5→SIGMA DP2 Merrill→OLYMPUS OM-D、とこれだけ買い替えてきたワタシです。
どれも一長一短あって、それぞれいいカメラで楽しかったんですが、要は飽きちゃうんですな(笑)。飽きちゃうと短所が目について、つい別の機種に目が行ってしまうわけで。
かなり本気でレンズも揃えつつあったOM-Dにもすっかり飽きて、気がつけば最近はすっかり持ち出すこともなくなってしまいました。酷いヤツです。ええ、わかってますとも。

別れた彼女の悪口を言うようでどうかとも思うんですが、OM-Dにも次第に不満がつのっていったんですね。もちろん、ボタン類の手応えがなくてフニャフニャ、なんてことは購入前から散々いろんなところで目にしてきたのでとりあえず織り込み済みだったんですが、いちばんどうかと思うのが、カスタマイズしたボタン類の挙動でした。
Fn1にデジタルテレコン、Fn2にマニュアルフォーカス、などとカスタマイズしていたんですが、なぜかそれがちゃんと動作しないことが多くて。これにはイラっとさせられました。せっかく狭いスペースにたくさんのボタンがついてるのに、動かねえじゃねえかよっ!と。
EVFの近接センサーがストラップに干渉して誤動作するのもイラつきました。おかげで結局、EVFと背面液晶の切り替えはボタンですることに。ちまちま小さなボタンで切り替えるのもなんか釈然としませんでしたね。あとはシャッターボタン半押ししてもスリープからなかなか立ちあがらないこともイラつきました。要はいろんな操作系の精度がいまいち、ということですね。残念ながら、こういう小さな不満の積み重ねが別れのきっかけになるんです(笑)。

そんなこんなで最近はすっかり使わなくなってしまったOM-D。そんなとき、GR Digitalのリニューアルのニュースが飛び込んできたんですな。あのGRの使い勝手はそのままに、APS-Cにセンサーをサイズアップして画質も大幅アップ!
こりゃあ素晴らしい、と早速購入予約をしました。この時点でOM-Dはドナドナ決定、です。

ところが新GRの発表から発売日までの1ヶ月ほどの間に、ふと我に返ったんですね。
28mm単焦点が特徴のGRなわけですが、28mmでスナップショットってほとんどしてないんじゃね?という根本的な疑問です。ずっと所持しているGRD3は、思えば自宅でのマクロブツ撮り専門機と化しています。たまにスナップを撮るときでも、自分で快適なのはだいたい50mmくらいの焦点域で、広くても35mmくらいなんですね。少なくともそれより望遠が欲しくなることはあっても、それより広角が欲しいことってあんまりありません。
だとしたら、新しいGRを購入しても宝の持ち腐れになってしまうのではないか?

すっかり発売日購入することに決めていた新GRですが、ここでストップがかかったのは我ながら意外でした。せっかくの単焦点高級コンデジなんですから、レンズの焦点域は妥協しないで決めよう、と。

しかし、50mm域の単焦点コンデジは、いまのところDP2 Merrillだけです。その他というと、35mmにはSONYの数機種と、フジフィルムのX100sというところです。
OM-Dを手放すと決めた時点で、コンデジと言えどもセンサーサイズの小さいものは買わないと決めていたので、マイクロフォーサースのカメラは対象外です。そして申し訳ないですがSONYは好きじゃないので、最後に候補として残ったのはフジフィルムのX100sでした。
X100sのライカっぽい外観は正直どうかと思いますが、定評あるフジフィルムのセンサーとフジノンレンズには興味ありました。35mmAPS-C、条件にもバッチリ合います。
いろんなところで作例写真を検証してみて、画質も素晴らしいこともわかりました。ちょっと開放あたりでは描写が甘い気もしましたが、そういう味のレンズなんでしょうね。それはそういうもんだと思って使えば問題ないと思います。

そんなカンジでほぼ腹も決まって、マップカメラにOM-Dを下取りに出しに行きました。ズームレンズキットに75mmF1.8、純正バッテリーグリップにすっかり使わなくなった5D3のバッテリーグリップも一緒に売りに出しました。
(25mmパナライカは友人に譲りました)
全部で13万くらいにはなりました。さて、これを軍資金に購入したものは…




機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 2.5 秒
絞り: 8.0
焦点距離: 70mm
フラッシュを使用: いいえ
EF24-70mmF2.7L II USM


なんと、最終的に購入したのは、フジフィルムX-E1のズームレンズキットでした(笑)。
だって、X100sとこれって値段ほとんど同じなんですよ。だったらフジノンレンズで遊べそうだし画質の評価も高いX-E1にしようと。ツァイスの新レンズ群とフジノン55-200mmズームの発売が決っているのも大きかったです。テレ域換算300mmになる55-200mmなら、この先動物撮りにも使えそうだし、ツァイスの新しい「Touit」シリーズにも興味をそそられます。なんたってAFのできるツァイスレンズですからね。
(といっても相当高価なので当分買えませんが…)




機種: GR DIGITAL 3
ISO: 154
露出: 1.0 秒
絞り: 6.3
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ


レンズは換算52mmのフジノン35mmF1.4と迷いましたが、換算27-84mmのこの標準ズーム(XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS)の評判がとてもよかったので、まずはこれにしてみました。
ボディはブラック。実に素っ気なく真っ黒でいい感じです(笑)。

そんなわけで、この1ヶ月楽しく迷ってきた経緯をだらだらと書き連ねてまいりましたが、新しいサブ機としてフジフィルムX-E1を購入したことをご報告いたします。このX-E1、実に個性的で突っ込みどころもたくさんなカメラなんですが、そのへんはまた次の記事に。

テーマ: ★カメラ&レンズ・機材 | ジャンル: 写真

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