ジッツォ&梅本

実は普段、あまり三脚を使いません。
持ち歩くのが面倒、というのもあるんですが、あまりがっつりした風景写真とかは撮らないですし、スナップ写真くらいなら三脚は必要ないですよね。
ただ、じっくり三脚を立てて腰を落ち着けて……という撮影方法も、もちろんやってみたい気持もあります。ここぞ、という撮影シーンがあったら、三脚を立ててビシッと気合いの入った写真を撮ってみたいものですよね。

というわけで、あまり三脚とは縁がなかった俺なんですが、だからと言って三脚を持ってないというわけではありません。というより結構持ってたんですよね(笑)。昔、コンデジだけの時代に買ったスリックの細い三脚があって、一眼を始めた時にマンフロットの安いアルミのモデルを購入しました。
しかしこれがぜんぜんダメで、(マンフロットファンの方ごめんなさい。俺が物知らずに安物買いをしたのが悪いんです)70-200mmを乗っけるのなんてハナっからムリがありましたし、その割にゴツくて重いし、クイックシューはきちんと固定されてるかが分かりにくくて不安でした。だから、2,3度使っただけで物置に放りこんでいました。


どうせなら、とその後に購入したのが、ハスキー3段です。どうせ普段は使わないなら、使う時には何の不安もない最強の安定感の三脚をひとつ持っていた方がいい、という考え方で(笑)。これは、千葉の夜景や東京湾の夜景を撮影するときに活躍してくれました。噂にたがわぬ盤石の安定感で、何を載せても小揺るぎもしない安心感はさすが、です。
ただし、当たり前ですがハスキーは重いです。(ちなみにハスキーはアルミじゃなくてジュラルミン製だそうですよ。ジュラルミン……ちょっと萌えます)重いからこそ安定してるわけですが、さすがに徒歩の撮影にこれを持ち歩くのはしんどいものがありました。一生モンの機材として所有しておくにはいいですが、コイツはクルマの中に積んでおいて、ここぞって時に活躍してもらいましょう、ということになりました。

問題は、山です(笑)。山に撮影に行くとして、ハスキーを持って登るのはちょっと厳しい。かといってマンフロットは役に立たない……というわけで、リサーチした結果、ここは清水の舞台から身を投げて、ジッツォのトラベラー”1”シリーズでも買うかな、という結論になりかけたんですが……。

マンフロットを買い取ってもらおう、と出かけた中野のフジヤカメラで、こいつを見つけました。
ジッツォのマウンテニアGT2540の中古品です。


機種: Canon EOS 7D
ISO: 3200
露出: 1/25 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 28mm
フラッシュを使用: いいえ
EF24-70mmF2.8L USM

送信者 11/05/31 三脚&雲台



ちょいキズの”良品”クラスでしたが、使用するには全く問題ありません。脚のロックもかっちりしてます。何より新品の半額以下! 軽量でも安定感に不安のある”1”シリーズにしようか悩んでいたんですが、半額で”2”シリーズが手に入るなら、断然こっちです。


雲台はコレにしました。ずっと使ってみたいと思っていた、下町の心意気(笑)。梅本製作所の自由雲台です。3種類あるなかで、俺はまん中のSL-50ZSCを選びました。


機種: Canon EOS 7D
ISO: 3200
露出: 1/8 秒
絞り: 5.0
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF24-70mmF2.8L USM

送信者 11/05/31 三脚&雲台



カメラを載せてみると、ノブを固定するときの手応えが、金属なのに”じわっ”としているんですよね。カッチリとした工作精度の高さが伝わってくるようで、これぞ日本の町工場の誇り、です(笑)。
詳しく説明しますと……固定するのはひとつのノブなんですが、これの締め具合ひとつで、上部のボール部の動きと、土台部分の回転運動を調整することができるようになっています。完全に締め込んだ状態から、微妙に緩めていくと土台が回転し、さらに半締め状態でボール部の微調整、そして解放となります。微妙な指の調整ですが、感覚ですぐ覚えられるように調整されてるわけです。道具としてとても好ましい感じを俺は受けました。

(興味のある方、ぜひ梅本製作所WEBサイトの「梅本製作所の歴史」を読んでみてください。一読の価値のある日本のモノづくりの歴史です)

雲台と三脚を合体させるとこうなります。


機種: Canon EOS 7D
ISO: 400
露出: 1/13 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 27mm
フラッシュを使用: はい
EF24-70mmF2.8L USM

送信者 11/05/31 三脚&雲台



カメラを乗っけるとこんな感じです。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 800
露出: 1/32 秒
絞り: 1.9
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 11/05/31 三脚&雲台



この組み合わせなら、70-200mmにバッテリーグリップ、スピードライトでフル装備しても何の不安もありません。しかも軽い!さすがカーボン、雲台と三脚を合わせても1.9kgといったところです。これなら、山に担いで行っても大丈夫……なはず(笑)。
せっかくなので、これからちょっと三脚を使った撮影にももっとトライしてみたいと思っております。まずは、満足、なのでした(笑)。

テーマ: ★カメラ&レンズ・機材 | ジャンル: 写真

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