川の名前

川の名前

だいぶ間が開いてしまいました…前回と同じく川端裕人氏の新刊です。
今作をひと言で言ってしまうなら『川のスタンド・バイ・ミー』でしょうか。川を舞台に、少年達のひと夏の体験が物語られます。
どーも昔から「少年モノ」に弱いのです。いや、ヘンな趣味じゃなく(笑)「少年の成長もの」みたいなのって、弱いです。涙腺に来ちゃうんです。自分が物語の主人公とはかけ離れた、打算に満ちた少年だったからでしょうか。ピュアな少年が一歩大人になる…みたいな作品にはめっぽう弱いわけです。
この作品は、そういった少年の成長物語を主題に置きつつ、川と地域住民、果ては都会の中の自然との付き合い方まで、しっかりと作者の主張の行き届いた作品になってます。そういった意味でも、安心して物語世界に身を委ねられる内容になってると思います。読後も爽やか、帯にあるとおり「しみじみ感動」です。

それにしても、『銀河のワールドカップ』もそうでしたが、主人公と同居する女性キャラがちょっとエッチなのがナイス(笑)。

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