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A HAPPY NEW GEAR

2019nenga

新年になりましたね。今年の12月はまた例年以上のスピードで過ぎ去って行ったような気がします。
2019年、イノシシの年です。新元号はどうなるかわかりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、上のお年賀画像ですが……カメラがどうやらいつもと違いますね(笑)
そうです。案の定といいますか、買ってしまったのです、X-T3。
マップカメラの下取り通販でわが家に届いたのがなんと大晦日です。なので、年が明けて最初に撮った写真がX-T3のブツ撮り写真、になってしまったのでした。
しかし発売当初には全く興味を示していなかったX-T3をどうしてこの時期に購入することになったのか。そこには若干の経緯がございます。ご説明いたしましょう(笑)。



DSCF7929
11月28日 善福寺公園
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO5000




DSCF6728
11月20日 善福寺公園
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/500 ISO250




DSCF5404
11月15日 石神井公園
Fujifilm X-H1
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/2000 ISO5000




11月に入って以降、野鳥のシーズンに入ったこともあり、リハビリがてら写真はガンガン撮りに行ってました。
最初は歩くのも疲労感がすぐ来てしまって大変だったのですが、次第に数時間の撮影時間くらいなら不自由なく移動できるようになりまして、毎日がんばっていたわけです。

メインのカメラはもちろんX-H1でしたが、エナガなどが出てきてくれるようになると、若干やはり厳しさを感じるようになりました。期待したほどのAFスピードは出ていないなあ、と。
特に、昔から富士フイルムのカメラは同じなんですが、AFが遠いところから近くに来てくれた小鳥に合わせたいときに、合ってくれないんですね。その症状が、X-H1でもうちょっと改善されていると期待していたんですが、まだ足りないなと。
これは数年ぶりに野鳥用セットだけでも一眼レフに戻すしかないんだろうか……なんて、思わずNikonD850と新しい500mmF5.6レンズの価格を調べたりして悶絶したりしてたわけですが(笑)、だったらその前に新しいX-T3を試してみようじゃないかと。
幸いFPSには「購入前お試しサービス」があって、無料で一週間製品を試すことができます。いままで利用したことがないサービスだったんですが、いまこそそのときでしょう、というわけです。
そして一週間ガッツリと使い倒しました。こんなカンジです。



DSCF0600
12月22日 善福寺公園
Fujifilm X-T3
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR + 1.4x
ƒ/8.0 560.0mm 1/250 ISO2000




DSCF0880
12月23日 善福寺公園
Fujifilm X-T3
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/1000 ISO6400




DSCF1557
12月24日 明治神宮
Fujifilm X-T3
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/500 ISO400




DSCF2459
12月24日 明治神宮
Fujifilm X-T3
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/250 ISO3200




DSCF2961
12月25日 善福寺公園
Fujifilm X-T3
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/2000 ISO800




DSCF3819
12月28日 井の頭公園
Fujifilm X-T3
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/500 ISO320



DSCF4179
12月30日 善福寺公園
Fujifilm X-T3
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
ƒ/5.6 400.0mm 1/4000 ISO640




いかがでしょうか。解像感、AFのビシッと合ったカンジ(日陰でも、AF-Cでも)、電子シャッターによる秒30枚連写とプリ撮影のシャッターチャンスを捉える力など、完全に次元の違う性能をX-T3はみせてくれました。
これはもう、万難を排して手に入れるしかないです。特に野鳥撮影をする人は、議論の余地ナシです。買ってください(笑)。
あ、X-H1で不満だった近くに来た小鳥にフォーカスが来るか、ですが、いい光の来てる条件なら、X-T3のフォーカスは来てくれました!これは快挙ですね(笑)。日陰ではムリでしたが、順光の来ている条件なら大丈夫です。
ようやくやってくれましたね〜富士フイルム。ビバ!です。
願わくば、半年前に出たX-H1ボディにこの性能が載っていたら文句なかったんですが……(笑)



XH1A4314
Fujifilm X-H1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/7.1 90.0mm 0.5sec ISO400


XH1A4299
Fujifilm X-H1
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/11.0 90.0mm 1.3sec ISO400


というわけで大晦日に届いたX-T3です。今回は初めてシルバーにしてみました。なかなか質感の高いシルバーです。
いままでブラックボディにパーマセルテープを張って真っ黒にするのが好きだったんですが、今回はそれもできませんね。
でもこのシルバーのボディだと、黒いロゴが邪魔になりませんね。これはこれでいいカンジです。

というわけで新年早々から新しいカメラが届いたというお話でございました。2019年はこいつに目一杯働いてもらうことにしましょう。なんつってもこのために、お気に入りのX100Fを涙をのんで下取りに出さざるを得なかったわけですからね。
おっと、その前にまずはFPSにお借りしていたX-T3を返却しなければ……