28
2016
関東地方も梅雨に入ってしばらくたちます。すっかり鳥たちの姿も見なくなってしまったので、最近の俺はもっぱらスナップシューターでございます。
動物を撮るときはカラーがいいんですが、人物を撮るときはなぜかモノクロが好きで。X-Pro2から採用された新モノクロモード『ACROS』はホントに素晴らしくて、モノクロスナップもはかどるというものです。
まずは地元吉祥寺のスナップからご紹介します。

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/4.0 35.0 mm 1/1000 ISO640 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.8 90.0 mm 1/250 ISO200 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF60mmF2.4 R Macro
ƒ/5.6 60.0 mm 1/1000 ISO5000 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.8 90.0 mm 1/250 ISO250 Flash (off, did not fire)
人物を中心にスナップするときは、やはり35mm、60mm、90mmの単焦点が中心となります。基本35mm、90mmのどちらかで、ジャズバンドのようにフットワークが使えない被写体に出会った時の中間の押さえとして60mm、といった感じでしょうか。
35mmと90mmの2本だけで出かけることも多いです。この2本だけなら現場で付け替えるのも面倒さは感じないですしね。
特に最後の横顔の写真は、肌のトーンがキレイですよね。ACROSならではの部分です。
次はまた吉祥寺ですが、別の日に東急裏エリアを中心に歩いてみました。

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.8 35.0 mm 1/250 ISO400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.0 35.0 mm 1/250 ISO500 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.0 35.0 mm 1/250 ISO500 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.0 35.0 mm 1/1000 ISO5000 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.0 35.0 mm 1/1000 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.0 35.0 mm 1/500 ISO3200 Flash (off, did not fire)
この日はもう完全に35mm1本勝負でした。やはりスナップのときは、フルサイズ52mm相当の標準画角である35mmが一番しっくり来ます。
フジのXF35mmF1.4Rは思えば最初に買ったフジの単焦点でしたね。これを使いたくてフジのカメラを使い始めたようなモンですが、いまでもやっぱり一番使うレンズです。さすが銘玉。
最初の3枚が日中、後半の3枚が夜間のスナップになってますが、夜間ではわざとシャッタースピードを速くしたりして、ISO値を上げてます。なぜわざわざそんなことをするのかというと、ノイズを出したいからなんです。特にACROSの場合、高感度ノイズが逆にいい味になると思うんですよ。そのためにノイズリダクションもマイナスに設定してるんですが、ISO6400くらいじゃあまりノイズ出ませんね。素晴らしい高感度耐性ですが、それが仇になっているという…(笑)。
今度は拡張高感度まで使ってみようと思います。
最後は横須賀の軍港まで行ってみたスナップです。このときはモノクロ1本でいく決心がつかず、ブラケットで3種類撮ってます。その中でモノクロを採用したものをご紹介。

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/11.0 90.0 mm 1/2500 ISO1600 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/7.1 90.0 mm 1/2500 ISO400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/11.0 90.0 mm 1/2500 ISO1000 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/6.4 90.0 mm 1/1000 ISO1250 Flash (off, did not fire)
今度は全部90mmのものになってしまいました。90mmもホントに描写が繊細で、ほれぼれするレンズですね。X-Pro2と組み合わせるとなおさらその性能が引き立つと思います。
というわけで、町歩きスナップショットの作品を観ていただきました。普段野鳥なんかを撮ってる人も、たまにはスナップショットもいいもんですよ。ぜひトライしてみてください。
動物を撮るときはカラーがいいんですが、人物を撮るときはなぜかモノクロが好きで。X-Pro2から採用された新モノクロモード『ACROS』はホントに素晴らしくて、モノクロスナップもはかどるというものです。
まずは地元吉祥寺のスナップからご紹介します。

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/4.0 35.0 mm 1/1000 ISO640 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.8 90.0 mm 1/250 ISO200 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF60mmF2.4 R Macro
ƒ/5.6 60.0 mm 1/1000 ISO5000 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/2.8 90.0 mm 1/250 ISO250 Flash (off, did not fire)
人物を中心にスナップするときは、やはり35mm、60mm、90mmの単焦点が中心となります。基本35mm、90mmのどちらかで、ジャズバンドのようにフットワークが使えない被写体に出会った時の中間の押さえとして60mm、といった感じでしょうか。
35mmと90mmの2本だけで出かけることも多いです。この2本だけなら現場で付け替えるのも面倒さは感じないですしね。
特に最後の横顔の写真は、肌のトーンがキレイですよね。ACROSならではの部分です。
次はまた吉祥寺ですが、別の日に東急裏エリアを中心に歩いてみました。

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.8 35.0 mm 1/250 ISO400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.0 35.0 mm 1/250 ISO500 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.0 35.0 mm 1/250 ISO500 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.0 35.0 mm 1/1000 ISO5000 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.0 35.0 mm 1/1000 ISO6400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/2.0 35.0 mm 1/500 ISO3200 Flash (off, did not fire)
この日はもう完全に35mm1本勝負でした。やはりスナップのときは、フルサイズ52mm相当の標準画角である35mmが一番しっくり来ます。
フジのXF35mmF1.4Rは思えば最初に買ったフジの単焦点でしたね。これを使いたくてフジのカメラを使い始めたようなモンですが、いまでもやっぱり一番使うレンズです。さすが銘玉。
最初の3枚が日中、後半の3枚が夜間のスナップになってますが、夜間ではわざとシャッタースピードを速くしたりして、ISO値を上げてます。なぜわざわざそんなことをするのかというと、ノイズを出したいからなんです。特にACROSの場合、高感度ノイズが逆にいい味になると思うんですよ。そのためにノイズリダクションもマイナスに設定してるんですが、ISO6400くらいじゃあまりノイズ出ませんね。素晴らしい高感度耐性ですが、それが仇になっているという…(笑)。
今度は拡張高感度まで使ってみようと思います。
最後は横須賀の軍港まで行ってみたスナップです。このときはモノクロ1本でいく決心がつかず、ブラケットで3種類撮ってます。その中でモノクロを採用したものをご紹介。

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/11.0 90.0 mm 1/2500 ISO1600 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/7.1 90.0 mm 1/2500 ISO400 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/11.0 90.0 mm 1/2500 ISO1000 Flash (off, did not fire)

Fujifilm X-Pro2
XF90mmF2 R LM WR
ƒ/6.4 90.0 mm 1/1000 ISO1250 Flash (off, did not fire)
今度は全部90mmのものになってしまいました。90mmもホントに描写が繊細で、ほれぼれするレンズですね。X-Pro2と組み合わせるとなおさらその性能が引き立つと思います。
というわけで、町歩きスナップショットの作品を観ていただきました。普段野鳥なんかを撮ってる人も、たまにはスナップショットもいいもんですよ。ぜひトライしてみてください。
10
2016
Photo Story第3弾は、真冬のオホーツク海『ワシたちの王国』です。
流氷クルーズ船に乗ったんですが、朝5時スタートでとにかく寒かった!でも忘れられない体験です。
ご覧ください!
流氷クルーズ船に乗ったんですが、朝5時スタートでとにかく寒かった!でも忘れられない体験です。
ご覧ください!
08
2016
ものすごく手軽にできるので(笑)早速ふたつめを作ってアップしてみました。
前回は過去の作品の掘り起こしだったので、今度は最近のモノを。この春の水鳥たちの赤ちゃん画像をまとめてみました。
すべて富士フイルムX-Pro2、XF100-400mmレンズを使っています。
フィルムシミュレーションはクラシッククローム。
さて次はまた、古い写真を掘り起こしてみようかな(笑)。
前回は過去の作品の掘り起こしだったので、今度は最近のモノを。この春の水鳥たちの赤ちゃん画像をまとめてみました。
すべて富士フイルムX-Pro2、XF100-400mmレンズを使っています。
フィルムシミュレーションはクラシッククローム。
さて次はまた、古い写真を掘り起こしてみようかな(笑)。
07
2016
さて、ワタクシ、また新しい動画チャンネルを始めることにしました。
従来の『写真屋放言』は自分が出演する「カメラマンのための雑談番組」ですが、今回のは純粋に作品をご覧いただくためのチャンネルです。
写真を1枚づつ見ていただきながら、ひとつの「Photo Story」を楽しんでいただこう、というコンテンツですね。
第1回めのコンテンツは、2013年2月に北海道の阿寒国際ツルセンターで撮影した、タンチョウ親子のダンスレッスンの様子です。キャプションは英語ですが、簡単なのでお分かりいただけると思います(笑)。
実は従来の動画はMacのiMovieで作っていたのですが、今回は初めてkeynoteで作ってみました。静止画の連続ですからね。そしたらなんと楽でびっくり(笑)。
プレゼンソフトのkeynoteですが、写真動画を作るのにも最適だったんですね。あまりに簡単なので、がんがん更新していこうと思っております。
従来の『写真屋放言』は自分が出演する「カメラマンのための雑談番組」ですが、今回のは純粋に作品をご覧いただくためのチャンネルです。
写真を1枚づつ見ていただきながら、ひとつの「Photo Story」を楽しんでいただこう、というコンテンツですね。
第1回めのコンテンツは、2013年2月に北海道の阿寒国際ツルセンターで撮影した、タンチョウ親子のダンスレッスンの様子です。キャプションは英語ですが、簡単なのでお分かりいただけると思います(笑)。
実は従来の動画はMacのiMovieで作っていたのですが、今回は初めてkeynoteで作ってみました。静止画の連続ですからね。そしたらなんと楽でびっくり(笑)。
プレゼンソフトのkeynoteですが、写真動画を作るのにも最適だったんですね。あまりに簡単なので、がんがん更新していこうと思っております。