『写真屋放言』#7更新です



お待たせいたしました。動画コンテンツ『写真屋放言』を更新いたしました。
第7回はひさしぶりに機材の話。先日、PENTAXの新しい望遠ズームレンズ ”HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW” (長い名前だ…)を発売日ゲットいたしまして、その話を中心に、最近の野鳥撮り機材について長々とお話をしました。

思えばこのレンズの発表がきっかけで、APS-C一眼レフを7D2からPENTAXに乗り換える踏ん切りがついたわけで、ようやく手にできた ”手持ち望遠” 機材でございます。
正直、150-450の発売を待つ間、かなーり迷いました。ペンタにしては値段が高いですし、だったら安いシグマの150-600コンテンポラリーをCanonで使おうか、とか、つなぎで使っていた(贅沢な話ですが…)ペンタのDA★300mmの写りの良さに、いっそこのままでいいんじゃないか、とか……。
でも手にした150-450mmを使ってみて、初志貫徹でコイツを待っててよかったと思いました。AFスピードもだいぶ速くなったし、見た目より軽いし、描写も文句なしです。悩みと言えば、さすがにドンケF-2に立てて収納することはできないので、また新しいカメラバッグの使い方を考えなくちゃならないことだけです(笑)。
仕方がないので、いまはドンケF-2の中仕切りを取っ払って横にして入れたり(カメラ付きでギリギリ入ります)、シンクタンクフォトのグラスリモに入れたり(だいぶ余ります)しています。

そんなこんなしてるうちに、PENTAXから新しい ”K-3II” の発売が発表されましたね。AF精度の改善、SR(カメラ内手ブレ補正)の向上、GPS内蔵、超解像技術(たぶん使いませんが…)の採用など魅力的なスペックになってます。お値段もかなりお安い。K-3を手に入れたばかりですが、これは心揺らぎますねえ……(笑)。


愛車交代

BHレガシィ

2009年6月以来、数々の遠征を共にしてきた愛車BHレガシィ(GT-B E-tune ll)でしたが、先日とうとうボクサーエンジンが壊れてしまいまして……代替えエンジンに載せ替えようかとも思いましたが、古すぎるがゆえそれも叶わず、涙をのんで廃車となってしまました。
ちょうど6年目の車検直前。走行距離は8万6千キロくらいだったでしょうか?もうちょっと長いつきあいができると思ったんですけどねえ。

長野の木曽福島スキー場へ撮影の仕事に行く道中でした。中央道に入ったころから、どこからか軽いカタカタ音が聞こえてることは気付いてました。あまりに軽い音が近くから聞こえていたので、ダッシュボードに固定していたナビ代わりのiPadがガタついてるのかな、と思ったほど。
それが次第に大きくなっていき、長野県に入るころには「なんかヤバいぞ、これボンネットの中からだ」と思い……諏訪の出口を通りすぎるころに「ガタガタガタ!」と急に音が大きくなりました。
慌ててクルマを路肩に止めたところ、それっきり二度とエンジンは息を吹き返しませんでした。

壊れてしまったのはコンロッドとクランクシャフトの軸受けにある、メタルシールだそうです。
(元画像はスバルHPの動画より)
ボクサー破損詳細画像

このメタルシールが異常摩耗したことで、回転するコンロッドがガタつきはじめたのが、カタカタ音の原因だったんだそうです。一度ガタつき始めた部品は加速度的に壊れていき、最終的にはメタルシールのみならず、クランクシャフトとコンロッドにもダメージが及んでしまって、修理不能、エンジンおしゃか、です。
こんなことのないように、少なくとも半年に一度はディーラーで定期点検を受けるようにしてたんですけどね。まさかこんな、エンジンの最も深い部分が壊れることなんて、あるんですねえ。

BHレガシィは走りも見た目も使いごこちも本当に気に入った相棒だったので、ショックは大きかったです。本気で涙が出そうなほど落ち込みましたが(しかも旅先だったのでショック倍増w)、落ち込んでばかりいても仕方ないので、新しいクルマを探すことに。
しかし、程度のよさそうな中古車はけっこうな値段がします。BHを購入したときは確か130万くらいでしかも程度極上車だったのに6年で廃車となると、また大金はたいて中古車を買うのもちょっと躊躇しちゃうんですよね。カメラマンにとってクルマは機材の一部ですから、こんなことは二度とゴメンです。

なので、今回は思い切って、というか生まれて初めて、新車購入に踏み切ることにしました(!!!)。
まさか俺が新車なんて買う日が来ようとは。びっくりです。

候補としては、やはりスバル車しか考えられませんでした。やっぱりね、スバリストですから(笑)。
まず考えたのがXV。値段も比較的安いし、車体色にカーキ色があるのが斬新ですよね。ただカーゴルームがレガシィより狭いので、ドラムフルセットが積めるのか、それが心配でした。
まあとりあえず試乗でもしてみようかな、と近所の杉並スバルに行ってみたところ、「それならやっぱりレヴォーグですよ!」と営業さんに強力にプッシュされました(笑)。しかもその日は3月30日、年度末です。4月からエコカー減税の基準が厳しくなって、レヴォーグは対象から外れるんだそうです。でも、いまならまだ間に合う。
しかも4月はスバル恒例の「年次改良」の季節。新しいレヴォーグ「Bタイプ」に更新されるので、逆に従来のAタイプがいまならお安くできます!とセールストーク。ならば、とレヴォーグに試乗してみると、その質感、走りはやはりワンランク上です。アイサイトVer.3の性能にも感動。うーむ、やはりレヴォーグいいなあ、と。

そこからは商談です。とりあえず見積もりを出してもらって、そこからどれだけ値引きできるか。
「逆にお客さんのご希望をおっしゃってください。どれだけ引けば決めていただけますか?」
さすが年度末。セールスさんの必死な気持ちが伝わってきます。そうかあ、じゃあちょっとふっかけてやろうかな、とかなり思い切った値段を切り出してみました。
セールスさん、しばしの沈黙のあと「わかりました。上にかけあってみますのでお待ちください」と離席。
戻ってきて「お客さんのご希望で通しました。でも今夜中に決めてください!」とセールスさん。おおっ、そう来られると逆にこちらがたじろぎます。
「わ、わかりました。家族会議にかけますので持ち帰らせてください…」

結局、その日の夜にセールスさんに電話をして、決めてしまいました。レヴォーグ1.6GT S-Styleという特別仕様車です。ビルシュタインダンパーのGT-Sは20万の価格差を考えるとないかなあと。そのかわりS-StyleはGT-Sと同じく18インチタイヤです。
BF、BHとレガシィを乗り継いできて、3代目のスバルはレヴォーグになりました。納車までは1ヶ月待ちです。待ち遠しい!(笑)