
東京ミッドタウンの富士フイルムスクエアに行って、X-T1の実機をいじり倒してきました。
社員の方がちょうどいたので、そのひとを独り占めして一通り説明をしてもらいました(すいません(笑))。おかげでほぼ把握できたと思います。その感想を。
まずイチ押しのファインダー性能。いわゆる”マルチモードビューファインダー”ですね。これはホントに広いし、発色もキレイ。ずっとのぞいていたいファインダーだと思いました。激しく動かしても像のブレもないし、連写しても少々のカクカク感はありますが、画像のブラックアウトがないので1DXより追いかけやすいです。ファインダーはもうEVF機としては最強なんじゃないでしょうか。二分割画面にしたときのスプリットイメージはちょっとわかりにくかったかな。フォーカスピーキングはいろんな色にできるので、被写体に合わせてカスタマイズできそうです。
画像モードを「FINE + RAW」にして書き込み時間をみてみましたが、処理に待たされる感はまったくなし。(SDカードはUHS-IIだそうです)X-E1だと書き込みが終わるまで待たされるんですが、さすがです。フォーカス性能は、光量の少ないショールーム内だと、少々迷うこともあるみたいです。そこはやはり、一眼レフのフォーカス性能にはまだ届いてないですね。でもX-E1に比べたらかなりの進歩です。ポートレート撮影くらいだったら問題にはならないくらいでしょうか。C-AFは「時速40キロくらいのものだったら追える」くらいに進歩したそうです。動体予測AFなので、一定速度で動くものは得意みたいですね。
そうそう、個人的に謎だった「FOCUS ASSIST」ボタンですが、マニュアルフォーカス時のデジタルスプリットイメージ、フォーカスピーキング機能を呼び出すボタンだそうです。このボタンを親指フォーカスボタンにカスタマイズできるか、という質問には「できません」ということでした。残念。
ただ、親指フォーカス的な使い方は、「AF-L」ボタンでできるそうです。ただ、場所的にちょっと無理がありますけどね。そのAF-L、AE-Lボタンはちょっと小さくて、視認しないと操作できないです。親指で位置を覚えて押すにはかなりの慣れが必要かと。
スマホ対応のアプリも見せてもらいました。ひとつのアプリで、カメラの遠隔操作、画像取り込みなどぜんぶできます。遠隔操作の距離はだいたい10m。「でももっと離れても使えましたけどね」という社員さんの証言です。野外で使うならもうちょっと離れたいところですね。でもかなり優れもののアプリかと。もちろんiOS、Android両方リリースされてます。もうダウンロードできるそうで。
ただ、PCへの無線LAN経由の画像取り込みは、Windows版しかないそうです。もちろん、強く抗議しておきました(笑)。そして、スマホやタブレットへ取り込むときは、2M程度に自動縮小され、RAWファイルは取りこめないそうです。これは受け入れ側の仕様なので仕方がないですが、ストレージ的使い方はできません。
とても便利だと思ったのが、6つあるファンクションボタンが、それぞれ長押しすると機能振り分け画面になることです。いちいちメニュー画面を探らなくて済むのでこれは便利ですね。これはぜひ他のメーカーも真似して欲しい機能。
ファンクションボタンの中でも、一番押しやすい右手側前面のレンズ脇にあるFn1ボタンをどう設定するかで使い勝手が変わりそうですね。ここにフォーカスポイント設定を割り振ることができるので、それが一番便利かも。
富士フイルムの社員さんはとても真面目で、俺なんかが勝手に述べた意見もいちいちメモしてくれます。恐縮しながら調子に乗って伝えた要望はこんなカンジです。
「マクロモードボタンって、コンデジと同じお花のマークだと誤解しますよね。(コンデジだとデジタルマクロとかで拡大モードになるが、Xシリーズでは単なるマクロ域のフォーカス固定モード)マークを変えるか、むしろいらないんじゃ?」
「リアコマンドダイヤルってほとんど使ってないから、フォーカスポイントの移動に使えるようにしてください。(Fn1ボタンでポイント設定呼び出し、コマンドダイヤルで左右移動、ができるだけでもだいぶスムースだと思います)」
あとなんだっけな…思いつくままに伝えたのであとは忘れてしまいましたが(笑)。果たして俺の要望はファームウエアアップデートで盛り込まれるでしょうか?マクロモードボタンは無理ですけどね。
さて、結論ですが、ますます欲しくなった、というのがホントのところです。質感も高いし、手にしっくり馴染む。重さもほとんどX-E1と変わらず、気軽に持ち運べる軽さを維持してます。
ただ……俺の心づもりとしては、1DXと5D3の「フルサイズ2台体制」を、5D3を売り払ってX-T1に入れ替えた「本気ダブルマウント体制」にしようと思っていたんですが、まだそこまでの決断はできない、という結論になりました。
仕事の撮影のときは、いちいちレンズ交換してるヒマはないですから望遠レンズと標準レンズをそれぞれ付けた2台持ちで撮影する必要に迫られることが多いですが、スポーツやイベントなどの動きモノを撮影する仕事は、まだX-T1には荷が重いなと。
そうなると、完全趣味、もしくは個人的作品撮影のためのサブカメラ、という従来通りのスタンスでX-E1との単純な入れ替えになりますね。うう、予算が……(笑)。
大変悩んでおります。でも、やっぱりむっちゃ欲しい!(笑)
テーマ: ★カメラ&レンズ・機材 | ジャンル: 写真
井の頭公園はかいぼり工事で池の野鳥たちも落ち着かなくて大変な状況ですが、善福寺公園はいたって平和。いつもどおりのんびりした空気のなか、大砲と三脚をかついで池の周りを歩いていると、いました。池の真ん中の葦に止まってます。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 320
露出: 1/1000 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x1.4 III
あ、行っちゃった。
おもしろいもので、野鳥もこちらが気付いてじっと見つめると、あ、見つかった、と思うらしいですね。挙動不審になったり、さっと逃げちゃったり。視線に気付く、って人間でもありますけど、不思議なもんですねえ。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 800
露出: 1/3200 秒
絞り: 4.5
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x1.4 III
でも、この時期池の植物も葉が落ちて枯れたものも多いですから、全体に見晴らしがいいんですね。カワセミがぴゅーっと飛んでいった先も目で追えるので、池の対岸の方に飛んでいったのを確認してダメもとで追っかけていきました。(のんびり歩いてね)
そしたら、思いがけず遊歩道の近くの桜の木の枝に止まっていてびっくり。5メートルくらいの至近距離から狙うことができました。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 4000
露出: 1/2500 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2.0 III
ん、そのへんから撮るんならまあかまわないけど。でもそれ以上近づいたらあたしは逃げるからね!

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/2500 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2.0 III
案の定、数歩そろっと近づいたらカワセミくんは逃げてしまいました。仕方がないので足下を通りすぎていった猫を撮ったり。おまえはこないだも撮ったね。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/2500 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2.0 III
じゃあ行こうか、と機材をたたみかけたら、池の反対側の遊具のほうで、植え込みの中からガサガサっと音がします。ん、と思ってレンズを向けると見覚えのない小鳥が。赤い木の実をついばんでいます。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 12800
露出: 1/2500 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2.0 III
ムクドリの雌かな?いや違うな…と思いながら撮影してたんですが、あとで調べてみたらツグミでした。よく聞く名前ですが見つけたのは初めてです。そうかあ、これがツグミかあ。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 12800
露出: 1/2500 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2.0 III
いつも車を止める公衆トイレのあたりに戻ると、いつもの猫たちが日向ぼっこをしていました。こいつらも5メートルくらいまでしか近寄らせてくれないんですけどね。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 4000
露出: 1/640 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2.0 III
もう1周することにして歩いていくと、チュウサギがエサをあさっていました。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 250
露出: 1/2500 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2.0 III
あ、おまえも行っちゃうのね。でもそれは予想済みだよ。あらかじめ連写モードにして飛び立つところを連写。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 1000
露出: 1/2500 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2.0 III
結局さっきの葦のあたりにまたカワセミがいました。
あ、またあんた見てるのね?しつこいなあ。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/1600 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2.0 III
ご苦労さんだねえ。まあがんばってね。ぴゅー!

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 1250
露出: 1/1600 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2.0 III
気が済んだので戻ろうと歩いていくと、いい光の中でヒヨドリが止まっていたので思わず撮影。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 1600
露出: 1/1600 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2.0 III
大砲を車に積んでから、X-E1で猫ににじり寄ってみました。でも換算52mmの35mmレンズでは画角的に遠いですね。これは後からトリミングしてます。

機種: X-E1
ISO: 200
露出: 1/1200 秒
絞り: 2.5
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R
いっしょうけんめい顔を洗ってますが、お天気崩れるんですか?

機種: X-E1
ISO: 200
露出: 1/750 秒
絞り: 2.5
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R
そんなわけで、昨日の善福寺公園でございました。

2014年は富士フイルムの80周年ということで、先日新聞各紙に1面広告も打たれましたが、その際にかねてから噂にのぼっていた『防塵防滴X』のティーザー画像が公開されて話題になりました。
その後すぐ噂サイトにはリーク画像も掲載され、『防塵防滴X』は『X-T1』であるとほぼ確定されたようです。
これまでライカタイプのレンジファインダー機風スタイルを貫いてきた富士フイルムのデジカメで、初めてペンタ部のある「一眼風」スタイリング。ベンタ横のボディ上面には大きなダイヤルが3つもあって、いままでどおりのアナログ系操作スタイルも継承されているようです。
ええ、俺はもう購入することに決めてますとも(笑)。
X-E1の画質、操作感にはすっかり惚れ込んでますが、いかんせんどうにもならないのがフォーカスの遅さ。スナップには使えますが動物(ペット)を撮るにはかなり厳しい。
(野鳥や野生動物を撮るのは覚悟を決めてCanon+大砲でいきますが、散歩しながらわんこにゃんこを撮るくらいのことはミラーレスで身軽にやりたい!)
X-E2ではだいぶ改善されているということですが、いまひとつ購入には踏み切れませんでした。しかし、どうやらこのX-T1ではオリンパスE-M1にひけをとらないほどになっているという噂です。画質的にはいままでと同じですが、フォーカスの問題が解消されれば、十分準メイン機(サブではないが、仕事でも使える)として活躍してくれるんではないか、と。
というか、ここ2年ほどの「ストレスなく使えるミラーレス機探し」に、このX-T1がとうとう終止符を打ってくれるのではないか、と大変期待しているわけなんです。
というわけで、予告されている28日の公式発表を前に、ここまで出ているリーク情報と画像をまとめてみましょうか。

正面画像。どうやら18-55mmがキットレンズになるようです。角張ったペンタ部はスタイリッシュなオリンパスのデザインと違ってかなり武骨ですね。個人的にはこれくらいの「ダサかっこよさ」がちょうどいいかと。グリップも持ちやすそうでいいですね。

上面画像。右手側に露出補正ダイヤルとシャッタースピードダイヤル。FnボタンがWi-fi同期ボタンになるようですね。シャッタースピード上限は1/4000、露出補正は+-3までと従来通りです。シャッタースピードはもう一息上げてほしかったですが、この辺はユニット使い回しでコストを抑えたということなんでしょう。
右手側はISOダイヤル。ISOもダイヤルで設定できるようになったのは嬉しいところです。絞りはレンズ根元のダイヤルで操作できますから、これでフジは露出の三要素を全てダイヤルで設定できるようになったわけですね。
ペンタ部に内蔵ストロボがあるかどうかは不明です。たぶんパカッと開いてストロボになるような気がしますが。

バッテリーグリップ付き背面画像。サブダイヤルの左右にAF-LとAE-Lボタンが分かれただけであとはX-E1と大差ないようですが、新設された「FOCUS ASSIST」ボタンの存在が気になりますね。これは親指フォーカスボタンってことなんでしょうか?位置的にそうだと思うんですが、だったら嬉しいなあ。
液晶画面は可動式ですね。バリアングル式かチルト式か情報が錯綜してますが、どうやら左側にヒンジがあるようなのでバリアングル式のように見えます。
細かいところでは、シャッタースピードダイヤルの下段に見えるのは測光モード切り替えですね。評価測光・スポット測光の切り替えは意外に頻繁につかうところなのでちょっと便利。そしてISOダイヤルの下段は単写・連写シャッターモード切り替えとAFモード切り替えでしょう。それにしてもこんなところまでアナログダイヤルにこだわるとは(笑)。
もうひとつ注目すべきはファインダー窓の大きさですね。全体の大きさからはちょっとアンバランスなくらい接眼部が大きい印象です。これなら積極的にファインダーをのぞいて撮影できそうですね。

X-E2(右)と大きさを比較した画像も既に出回ってます。こう見るとX-E2よりちょっとだけ横幅が狭いように見えます。EVFとアクセサリーシュー、内蔵ストロボなどをペンタ部にまとめることができたので、左手側をその分小さくできたってことでしょうか。
性能アップしてさらにコンパクト化。すごいですね。個人的にはこれ以上小さくなるとかえって操作しにくくなるような気がするので、コンパクト化はこれくらいで十分です。
『デジカメinfo』によると、リークされているスペック情報は以下の通りだそうです。
- センサーは有効1630万画素X-Trans CMOS II センサー(APS-C)←X-E2に同じ
- 画像処理エンジンはEXR Processor II
- 起動時間0.5秒。AFは0.08秒。シャッターラグ0.05秒。撮影間隔0.5秒 ←ちなみに1DXのシャッタータイムラグはデフォルトで約0.055秒、5D3は約0.059秒
- 連写はAF追従で最大8コマ/秒 ←X-E1は6コマ、X-E2は7コマ
- メディアはSD/SDHC/SDXC。UHS-II対応で、RAWの書き込み時間を半分に短縮
- EVFは0.5型236万画素有機EL。倍率は0.77倍。アイポイント23mm。←E-M1の視野倍率は0.74倍
- EVFのタイムラグは0.005秒で従来の1/10 ←E-M1の表示タイムラグ約0.029秒
- 80点シーリングの防塵防滴構造。-10度の耐低温性能 ←1DXの耐低温性能は0度まで
- ボディはマグネシウムダイキャスト。ダイヤルはアルミ削り出し。
- ISO感度はISO200-6400(拡張でISO100、ISO12800、ISO25600、ISO51200)
- 液晶モニタは強化ガラス使用の3.0型104万ドット。アスペクト比は3:2
- シャッタースピードは30-1/4000秒。シンクロ速度は1/180秒
- 動画は1920x1080 60p/30p、MOV、H.264
- フィルムシミュレーション
- バッテリーはNP-W126、撮影可能枚数はCIPA規格で350枚
- 大きさ: 幅129.0mm x 高さ89.8mm x 奥行き46.7mm
- 重さ: 390g(バッテリー、メディア含まず)
- キットレンズはXF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS
- 縦位置バッテリーグリップVG-XT1も用意される
というわけで、直接のライバルになるであろうオリンパスのE-M1に比べても遜色のないスペックに仕上がってるようです。個人的にはシャッタータイムラグがここまで向上してるととても嬉しい。Canonのフルサイズ一眼にも負けない俊敏さが本当ならばかなり使えるミラーレスになっているという印象です。あとはAF速度が実際のところどの程度速くなっているかですね。C-AFの精度はあまり信用してない(笑)ので、ワンショットのフォーカス速度で本当に0.08秒を実現しているか、に期待してます。
いずれにしても公式発表まであと2日、期待して待ちたいと思います。
テーマ: ★カメラ&レンズ・機材 | ジャンル: 写真
空からはちらちらと雪が。いかにも冬の信州らしいいいロケーションです。こんな観光にはでかい一眼レフはやっぱり似合いません。X-E1を首から下げて、GRをポッケに入れ、いざお参り。
GRはRAWからLightroomで現像、X-E1の写真はプロビアでほぼ撮って出しです。
参道の入り口。松の木に渡してあるのは雪よけですよね?いい感じです。

機種: GR
ISO: 100
露出: 1/350 秒
絞り: 4.5
焦点距離: 18.3mm
フラッシュを使用: いいえ
例によって、外国人観光客の皆さんの姿が目立ちます。まあ、いかにもジャパンな風景ですからね。

機種: GR
ISO: 100
露出: 1/160 秒
絞り: 8.0
焦点距離: 18.3mm
フラッシュを使用: いいえ
ただの雪をかぶった庭石ですが、なんかうれしくなって撮ってしまいます(笑)。

機種: X-E1
ISO: 200
露出: 1/240 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R
山門をくぐるころには雪がけっこう強くなってきました。

機種: GR
ISO: 100
露出: 1/40 秒
絞り: 8.0
焦点距離: 18.3mm
フラッシュを使用: いいえ
雪をかぶった灯籠。

機種: GR
ISO: 200
露出: 1/30 秒
絞り: 8.0
焦点距離: 18.3mm
フラッシュを使用: いいえ
かなり雪が!ダウンジャケットのフードを付けてきてよかったです。

機種: GR
ISO: 100
露出: 1/50 秒
絞り: 7.1
焦点距離: 18.3mm
フラッシュを使用: いいえ
山門に奉納されたわらじ。

機種: GR
ISO: 100
露出: 1/125 秒
絞り: 4.5
焦点距離: 18.3mm
フラッシュを使用: いいえ
そんなわけで本堂へ。本堂は撮影禁止なので写真はナシ。地下のお戒壇めぐりもちゃんと通ってきました。視覚を奪われただけでも人間かなりヤバいってことがよくわかります。
心配だったのは俺のすぐ後から来ていた外国人の家族。お子さんとかパニくらいないで終われたんだろうか?(笑)
外に出てみると雪が止んでいました。鳩の群れがいきなり舞い上がってみんなびっくり。

機種: X-E1
ISO: 200
露出: 1/3800 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R
赤い実と雪の白、鉄板のコントラストです。

機種: X-E1
ISO: 200
露出: 1/250 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R
太陽も出てきて、山の天気は気まぐれです。

機種: X-E1
ISO: 200
露出: 1/1900 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mmF1.4R
蕎麦を食べて店を出てみると、近所の柴くんが散歩していました。旅先でもやっぱり撮ってしまうのでした。
そうそう、ここのそば屋で、ジャケットを脱いだ拍子にポッケに入れていたGRを床に落としまして…このときは気付かなかったんですが、帰ってからよく見たらストロボのところの外装が割れてました。GR、入院です。全治1ヶ月、悲しい…(笑)

機種: GR
ISO: 100
露出: 1/40 秒
絞り: 7.1
焦点距離: 18.3mm
フラッシュを使用: いいえ
そんなわけで、善光寺のスナップでございました。ちなみにおみくじは大吉。俺は今年一年こっちを信じていくことにします(笑)。
有名な「地獄谷の温泉サル」の撮影です。
長野県の湯田中温泉を拠点に、移動はスタッドレスタイヤもばっちりのレガシィくん。とりあえず二泊の予定で、撮影機材はフルサイズ2台、望遠レンズ2本、標準レンズはフジのX-E1、広角レンズはGR+ワイコンに担当してもらうという最近すっかり定着したスタイルです。
長野の山中、雪深いところに撮影に行くんですから、防寒装備はカメラ機材に負けないくらい大事です。氷点下の野外に一日いても大丈夫な服装(上下ダウンにしっかりとしたインナー)に、スノーシューズも忘れずに。防水のグローブはカメラ用のものではなく、登山用のものを使うようにしています。このあたりの装備は、去年の北海道撮影にも耐えられた実績があるのでばっちりです。
こんな防寒具も用意していくので、二泊程度でも荷物はかなりの量になりました。なんだかんだ、バッグ5個です(!)。ドンケF-2にシンクタンクフォトのグラスリモ、着替えやMac、周辺機器を入れたボストンバッグ、普段持ちのショルダーバッグ、防寒具を入れたザック、といったカンジ。車じゃないとありえません(笑)。
さて、そんなカンジで地獄谷へ。吉祥寺から3時間半程度のドライブです。朝出発して昼前には到着。
とりあえず地獄谷には明日行くことにしてるので、初日はすぐ近くにある、十三崖チョウゲンボウ繁殖地を観に行くことにしました。繁殖地は川沿いの切り立った崖のところにありまして、チョウゲンボウはその崖に開いた穴に巣を作るんです。チョウゲンボウの繁殖地は世界的にも珍しいということで、国指定の文化財になっているそうです。
んが…運悪くいま、現場は河原の護岸工事の真っ最中でした。パワーショベルやらブルドーザーがガンガン工事してまして、とてもチョウゲンボウがいる雰囲気ではありません。近所の人に聞いたところ、工事はチョウゲンボウの営巣が始まる2月にはいったん中止になるそうで、1月いっぱいはこんなカンジなんだそうです。その日は日が暮れるまで河原に車を止めてそこにいたんですが、結局チョウゲンボウらしき姿は遠くにちらっと見えただけでした。残念。また春になったら来てみましょう。
というわけで宿に泊まって翌日。(宿についてもいろいろ書きたいことがあるんだけど、無駄に長くなるので割愛…)朝いちばんに宿のご主人がモンキーパーク入り口まで車で送ってくれました。3人のスペイン人旅行者が同乗。入り口からは徒歩で30分です。雪の山道をてくてく歩いていくと、地獄谷モンキーパークに到着しました。
モンキーパーク入り口から振り返るとこんな風景です。

機種: GR
ISO: 100
露出: 1/100 秒
絞り: 9.0
焦点距離: 13.7mm
フラッシュを使用: いいえ
ワイコン使用
前を向くとこんなカンジで、画面左の方がお猿の温泉になります。この写真はひととおり撮影も終わったお昼前くらいの風景ですが、観光客いっぱいです。

機種: GR
ISO: 100
露出: 1/250 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 13.7mm
フラッシュを使用: いいえ
ワイコン使用
本当にお猿が温泉に入っています。

機種: GR
ISO: 100
露出: 1/200 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 13.7mm
フラッシュを使用: いいえ
ワイコン使用
気持ちよさそうですねえ。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 800
露出: 1/640 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 100
露出: 1/400 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 280mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM + EXTENDER EF1.4xIII
母子猿でしょうか。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 250
露出: 1/500 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 280mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM + EXTENDER EF1.4xIII
足上げちゃって、お行儀悪いですね。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 500
露出: 1/400 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 120mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
ふわふわの小猿。まさにスノーモンキーです。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 320
露出: 1/640 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
あーいやいや、たまんないね。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 100
露出: 1/400 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 255mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM + EXTENDER EF1.4xIII
温泉水が通っている黒いパイプは暖かいらしく、そこにもたくさんの猿たちが集まっていました。小猿どうしで暖を取りながらトリミング。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 320
露出: 1/400 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 260mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM + EXTENDER EF1.4xIII
しかし仲良くしていたのもつかのま、すぐに取っ組み合いが始まります。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 100
露出: 1/400 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 98mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM + EXTENDER EF1.4xIII
でもひとりじゃつまんないよね。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 160
露出: 1/400 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 280mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM + EXTENDER EF1.4xIII
猿たちは野生ですが、だいぶ人に慣れきっていてこんな記念撮影にも応じていました。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 400
露出: 1/500 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 160mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
というわけで、有名な地獄谷の温泉猿を撮影してきたというお話でした。それにしても、観光客の8割方が外国人で、日本国内でよりもむしろ海外で有名な観光地になっているようです。俺が見た限りでも、スペイン人、ロシア人、ドイツ人、アメリカ人、韓国人と国際色豊か。日本人のみなさんもぜひ一度行ってみる価値のある観光地だと思いますよ。
お目当てはチーター。多摩のチーターの運動場はけっこう広いので、気合いを入れてヨンニッパと三脚も持参。1DXと5D3のフルサイズ2台に、念のためX-E1とGRも。結局手持ちのカメラ全部持ち出すという大荷物に(笑)。
しかし、家を出たのがお昼過ぎで、動物園に到着したのは2時ごろ。息を切らしながら坂を登ってチーター舎に到着し、そこにいたカメラマンらしき人に聞いてみたら、チーターたちは寒いのでちょうど屋内に入ってしまったところでした。
なんとがっかり。やっぱり朝から行動しないとダメですね…。
仕方がないので、そのままアフリカゾーンからアジアゾーンへ、徒歩で向かいました。(ほぼ動物園縦断です…)
途中キリンのエサやりタイムに遭遇したので撮影。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/200 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
こいつらは確か「ムフロン」だったかな?前を通るライバルにガンをつけております。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/250 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
大汗かきながら歩いて、ようやくユキヒョウ舎に到着。多摩のユキヒョウはエナとアサヒという兄妹です。かつてまだ子ヒョウ(?)だったころに何度か(2012年1月、2012年11月)撮りましたが、ずいぶん大人になりました。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 400
露出: 1/200 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 190mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
ヨンニッパ手持ちで、がんばりました(笑)。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 1250
露出: 1/640 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER 1.4x III
顔を洗ったり…

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 250
露出: 1/400 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
金網とたわむれたり…

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 100
露出: 1/100 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 90mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
あくびをしたり…

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 1250
露出: 1/640 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER 1.4x III
しばらくはまったりとしていましたが、突如、運動会が始まりました。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 250
露出: 1/125 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 140mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
だあ!

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 500
露出: 1/125 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 115mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
彼らの遊びは3Dです。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 200
露出: 1/100 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 100mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
うりゃ!

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 500
露出: 1/100 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 115mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
あー楽し(笑)

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 800
露出: 1/200 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 190mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
こちらも彼らのアクションを夢中で追いかけて撮影していたら、あっという間に閉園時間になっていました。
今回はあえてスピード感を出した設定で撮りましたが、次はぜひ明るいうちに行って、ビシっと静止した空中シーンを撮ってみたいなと思いましたね。
それにしても、ちょっと動物園もマンネリかな、なんて思っていた最近でしたが、やっぱり足を運ぶといろんなことがあるもんです。ユキヒョウ舎の常連さんたちがたくさんいるのもうなずけますね。
そんな多摩動物園でした。
あ、三脚は結局最後まで使いませんでした(笑)。
うれしいことに、去年の秋くらいからどちらの公園でもカワセミの姿が観られるようになりました。
カワセミはなわばりを持つ鳥なので、公園に定住できるのはたいてい1カップルのみなんですね。どちらの公園もちょっと前はカワセミがいたんですが、ここしばらく姿を消していたんです。おそらく秋から新しい個体が住み着いたんだと思います。
とはいえ、広い公園の中、スズメよりちょっと大きいくらいの小さなカワセミの姿を見つけるのはなかなか難しいもの。餌付けしているようなところと違って、自然に住み着いたカワセミを撮影しようとすると、日によっては会えないときもあります。何度も通って、彼らの行動パターン、巣のある場所などを把握するしかありません。
すっかりカワセミ撮影にハマってしまったワタクシ、最近ではカワセミの鳴き声を聞き分けられるくらいになりました。チュンチュンとさえずるいろんな小鳥たちの声にまじっても、ひときわ鋭く高く鳴くカワセミの声はよく目立つものです。また、行動パターンも、決して高い梢などには止まらず、基本的に水面近くを飛ぶので、声が聞こえた瞬間にその方向を見ると意外に見つけることは容易です。
飛ぶスピードは相当速いですけどね。
というわけで、最近撮影した近所の公園のカワセミ写真をいくつか。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 400
露出: 1/200 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2 III
まずは善福寺公園のものを。善福寺公園に行くときは、1DXにヨンニッパをかついで行きます。井の頭公園ほど混雑していないですし、カワセミも池の中州を中心に行動するので、ヨンニッパに2倍テレコンをつけた800mmくらいは必要だからです。
いつもは巣の出入り口あたりに腰を据えて待つんですが、このときは珍しく岸の桜の木などに止まってくれたので、比較的近い位置から撮影できました。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 1250
露出: 1/2500 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 800mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EXTENDER x2 III
これもちょっと珍しい、葦に止まるカワセミ。
カワセミに限らず、野鳥を撮るときは基本的にカメラはマニュアルモード。絞りは開放で、シーンに合わせてシャッタースピードを調節します。最初の桜の枝に止まってる写真は、しばらく動きそうもなかったのでシャッタースピードを落として、ISO値をあまり上げないようにしました。
葦に止まってる写真は、この後カワセミがダイブしても追従できるように、思い切ってシャッタースピードを上げてます。明るいシーンだったので1/2500まで上げられましたが、日陰では基本的に1/1000以上が目安で、あとはカメラのISO値で判断します。1DXの場合はISO6400くらいが限界でしょうか。そこらへんはお好みで。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 2500
露出: 1/200 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
井の頭公園に行くときは、5D3に70-200をつけて手持ちで身軽に行きます。あまり目立ちたくないというのもありますね(笑)。最近では海外からの観光客なども多い井の頭公園ですから、その中で三脚に大砲を据えた物々しい姿というのはちょっとどうかと。
あと、意外に近くからカワセミを狙える場所を発見したというのもあります。詳しい場所は秘密ですが(笑)。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 1000
露出: 1/160 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
これはカワセミがペレットを吐き出す瞬間ですね。消化しきれなかった固まりをこうして口から吐き出すようで、猫の毛玉吐きみたいなもんです。
このときもアクションシーンはあきらめて、シャッタースピードは1/160くらい。それでもISO1000まで上がっちゃってます。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 1600
露出: 1/200 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
というわけで、珍しくカワセミ撮影術みたいなものを書いてみました。
まあ、いくら近い場所から撮れる場合でも、最低でもやっぱり200mm以上の長玉は必要です。井の頭公園のこの場所も、相当注意してそろりそろりと近づいてやっと、ですから。
お金もかかりますし根気も必要、でもやっぱり追いかけてしまう魅力がカワセミにはあるんですよね。俺もついついハマってしまいました。
でもそろそろ北海道の流氷が呼んでるような気もしますが……(笑)。
じゃなくて…俺は今日も井の頭公園に言って、ひさびさにわんこをたくさん撮ってまいりました。
持っていったのは5D3に70-200です。わんこスナップをするには標準ズームより70-200の方が便利ですね。
人間様はたぶんハンバーガーか何かを食べていて、それが欲しくてしょうがないわんこ。
パンの部分をもらっていたようです。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 320
露出: 1/160 秒
絞り: 8.0
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
弁天神社にて。スマホで撮るからじっとしててね〜と言われ、じっと待つ賢いわんこ。
俺ももちろん弁天様にお参りしてきました。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 200
露出: 1/100 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 95mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
ん?撮ってますか?

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 640
露出: 1/160 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 175mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
満面の笑顔でこちらに駆け寄ってきた黒柴くん。
柴犬は警戒心が強い子が多いんですが、この子は人間大好きなんだそうで「番犬にならなくてねえ」と飼い主さんが苦笑していました。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 400
露出: 1/200 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
こんなカンジで歩いてるわんこを遠目から狙うのに、70-200mmはちょうどいいですね。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/1000 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
ぶんちゃんそっくりな白毛のロングコートチワワくん。ご主人様の腕の中で安心しきってる様子。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 125
露出: 1/160 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
レオンベルガーくんに久々に会えました。飼い主さんともすっかり顔なじみでご挨拶を。
もう2歳になるそうで、2本足で立つと2m近くあるそうですが、まだまだ子供なんだそうです。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 400
露出: 1/80 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 88mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
こうして顔だけ見てるとすっかり大人の風格ってカンジですが、まだまだ遊びたい盛りなようで、しばらくはおとなしく写真を撮らせてくれましたが、そのうちしびれを切らして「ワン!」と吠えられました(笑)。
「いいかげん遊んでくれよ!」ってカンジです。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 640
露出: 1/100 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 115mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
遊べと言われても、飼い主さんと顔の大きさを比べても、これだけ大きいんですよ(笑)。
この巨体と取っ組み合いをするとなると、こちらはもう命がけですね。
一度やってみたい気はしますが(笑)。
甘えてこられても、ものすごい迫力です。

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 1600
露出: 1/200 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
というわけで、ひさびさのわんこスナップ特集でした。
実はカワセミの写真も溜まってるので、次はカワセミ特集でもしようかな?
と言いながらぜんぜん違うことになるかもわかりませんが……(笑)
皆様本年も『太鼓屋放言2』よろしくお願いいたします。
さてさて、このところすっかり新年の恒例になりました。近所の井草八幡宮への初詣をもって、本年の撮り初めとしました。バッグにX-E1とGRを詰め込んで、お気軽スナップ体制です。

機種: X-E1
ISO: 200
露出: 1/60 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mm F1.4R
今年も初詣客が列をなす井草八幡宮。とはいえ、動くときはわりとまとまった人数で先に進むので、実質待ち時間は15分ほどだったでしょうか。

機種: GR
ISO: 125
露出: 1/30 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 13.7mm
フラッシュを使用: いいえ
振り向くとこんなカンジ。

機種: X-E1
ISO: 200
露出: 1/60 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mm F1.4R
長い待ち時間も、お父さんと一緒なら退屈しないですね。女の子の横顔がとても可愛かったので1枚。

機種: X-E1
ISO: 320
露出: 1/60 秒
絞り: 1.6
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mm F1.4R
ほんとうに、安産をお祈りしたくなる絵馬をみつけました。

機種: X-E1
ISO: 200
露出: 1/120 秒
絞り: 1.6
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mm F1.4R
お参りを終えて、これまた恒例のおみくじを買いに社務所へ。巫女さんがかわいらしかったのでお願いして写真を撮らせてもらいました。1枚だけだったのでちょっと中途半端な表情になっちゃったのが残念。こういうときは素早く何枚か撮らないとダメですね。

機種: X-E1
ISO: 200
露出: 1/180 秒
絞り: 1.6
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mm F1.4R
和装でやってきてた若者数人のグループがいまして、かっこよかったのでなかでも目を引いた美人の後ろ姿を1枚。

機種: X-E1
ISO: 1000
露出: 1/60 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mm F1.4R
お父さんに支えてもらって屋台の射的。なんかこう、昔ながらの子供時代の大事なワンシーンですね。

機種: X-E1
ISO: 1000
露出: 1/60 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
XF35mm F1.4R
はじめてチョコバナナなんかを食ってみました。カラフルさが被写体としても魅力的。

機種: GR
ISO: 800
露出: 1/30 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 18.3mm
フラッシュを使用: いいえ
帰宅して、おみやげをGRで接写。47mmクロップでマクロモードです。
今年の干支である馬の中に、おみくじが入ってました。ちなみにおみくじの結果は「末吉」でした。びみょー(笑)。