残暑のズーラシア

昨日のことですが、久しぶりに横浜ズーラシアに行ってきました。
せっかくなので気合いを入れて、というわけで、ヨンニッパも持ち込みました。1DXにはヨンニッパ(EF400mmF2.8L IS II USM)、5D3にEF70-200mmF2.8L IS II USMという2台体制です。念のため標準域のフジX-E1も持っていきましたが、今回は使いませんでしたね。
ヨンニッパは一脚で運用します。いつか一脚を倒して1DXを壊した経験から、面倒でも必ず移動のときは一脚を外して、レンズ本体のストラップで肩から下げて歩きました。背中にはヨンニッパ用のシンクタンクフォト”Glass Limo”を背負って、肩からはドンケF-2と2台のカメラ、というかなり大げさな状態です(笑)。

ここ数日、急に秋がやってきたような涼しい気候だったんですが、この日は夏がちょっと後戻りしてきたカンジ。日中は35度くらいまで上ったので、かなりキツかったですね。大荷物を抱えて息も絶え絶えになりながら、頑張って撮影してきました。



ズーラシアは門から入るとまずはアジアの平原エリアになります。アジアゾウやいろんなサルたちがいて、マレーバクの隣にはトラがいます。ズーラシアにはスマトラトラとベンガルトラの両方がいるそうなんですが、この日いた2頭はどっちだったんだろう?
どうやらオスとメスだったようですが…確認するのを忘れました(笑)。


機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/320 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM


こちらはメスの方ですね。ちょうど到着したらこの状態で、慌てて5D3の方で撮影したんですが、ヨンニッパを用意している間に移動してしまって、残念。しかし水場のトラは絵になります。
しかし、もっと暑さでダウンしているかと思ったら、トラたちは意外にアクティブに動き回ってくれて、助かりました。




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 800
露出: 1/320 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM


というのも、この暑いのにオスがメスをさかんに口説いてたようで…(笑)。これは怒ってるんじゃなくて、フレーメンの表情なんだと思います。




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 800
露出: 1/320 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM


ただし、この日しばらく観察していた限りでは、オスの気持ちはまだメスには届いてないようでした。
上の写真は「いいじゃん!」と迫るオスを受け流すメスの表情です(笑)。



同じアジアの平原エリアで、俺のお気に入りのモデルでもあるアムールヒョウに会えるのを楽しみにしていたんですが、ヒョウ君は完全熟睡状態で、結局次に撮影できたのはホッキョクグマでした。
この日出ていたのはメスの”バリーバ”。好奇心旺盛、とのことですが、なるほどヨンニッパを向けると明らかに興味を示して、こちらに向ってきたのには驚きました。
その後もたびたびカメラ目線をくれたのはいいんですが、もしこれがフィールドで、野生のホッキョクグマがレンズに興味を持って向ってくる、なんてことになったら恐怖だなあ、なんて思ってしまいましたね。


機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/320 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM


この日のバリーバは、水につかってこちらが羨ましくなるほど気持ちよさそうな表情を見せてくれました。




機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/320 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM


あーやっぱり夏はプールが最高ね。




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 320
露出: 1/400 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM


ねえ、その大きくて丸いモノはなに?




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 400
露出: 1/400 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM




しばらくバリーバを撮影してましたが、ここまで2時間半くらい経過、もう限界です。
オセアニアゾーンにある冷房の効いたレストランで1時間ほど休憩しました。
それから日本の動物たちのゾーンへ。お目当てはツキノワグマですが、その前にこんなのも撮りました。
まるで人間のようなテングザル。


機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 800
露出: 1/200 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM


木の枝で道具を作って、その出来栄えを確かめる職人のような表情がたまりませんね。
実際は木の葉っぱを食べてただけで、それを道具にしていたわけではないですが……。




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 400
露出: 1/320 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM


そしてツキノワグマですが、しばらくは宿舎の中に入りたそうに常同運動をくり返していましたが、ヨンニッパを向けると「お?なんだあれは?」と言わんばかりに興味を示しました。
ツキノワグマもでっかいレンズには興味を持つんですねえ。




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 800
露出: 1/400 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM


まさか野生のツキノワグマがこれほどあからさまにこっちに興味を持つことはないとは思いますけどね……。



最後は南米アマゾンのゾーンから、個人的に大好きなヤブイヌという動物です。
アルゼンチンの密林に家族で住んで、アルマジロなどを狩って食べる動物で、マーキングするときに逆立ちするのが特徴なんだそうです。
犬のような、タヌキのような、面白い動物です。


機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/320 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM




以前見たときには4,5匹の家族で行動していたんですが、この日はどうやらオスとメスのペアだけだったみたいです。でも仲良く一緒に行動していました。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/400 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM


ヤブイヌのところにしばらくいたら、もう4時半の閉園時間になってしまって……また今回もアフリカゾーンにはたどり着けませんでした(笑)。
そういえば、ズーラシアの目玉動物であるオカピって、まだ撮影したことないなあ。広くて一方通行なズーラシアだから仕方がないんですが、どうも奥まで行くには時間がかかりすぎるのが難点ですねえ。

テーマ: 動物の写真 | ジャンル: 写真

夏のポートレート撮影2013 (夜編)

好例の夏のポートレート撮影、夜編です。
夜の撮影にご協力いただいたのは、青山学園の西門前にある『Bar VALLEY』さん。すごく落ち着くBARです。スタッフのみなさんはファンキーなんですけどね(笑)。

落ち着くBAR、というと照明は暗いと相場は決まっています。そうです、撮影するには悪条件なわけですね。しかし、せっかくいい雰囲気のロケーションを使わせてもらうんだから、それを活かさない手はありません。そのために今回三脚を用意したわけですが、なかなかどうして、想像以上に難しいものがありました。




機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 2000
露出: 1/4 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 18mm
フラッシュを使用: いいえ
Carl Zeiss Distagon T* 18mm f/3.5 ZE


とりあえずモデルさんにカウンターに座ってもらって、テスト的に撮影。ハスキー三段に5D3をセットして、レンズはディスタゴン18mm。開放F値3.5と暗いレンズなのが辛い所ですが、スローシャッター気味にしてISO2000に抑えました。
ディスタゴン18mmは暗いですが、広角レンズなので被写界深度は深く、フォーカスがそれほどシビアじゃないところが逆にこの環境だと使いやすいですね。開放F値が明るいと被写界深度が浅くなりますから、フォーカスはシビアになります。そこは明るさとのトレードオフですが、次の写真は如実にそれが現れてしまってます。




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/30 秒
絞り: 1.4
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ
Carl Zeiss Planar T* 50mm f/1.4


1DXにツァイスプラナー50mmを装着。シャッタースピードを稼ぐため開放で撮りましたが、モデルにフォーカスが合ってませんね(笑)。まあ、それはそれで雰囲気があると思うのでボツにはしませんでしたが、暗い環境でマニュアルフォーカスする厳しさがこれです。
もちろん、フォーカスアシストは使ってるんですが、光が足りないのでさすがの1DXもなかなか合焦点を見出せないんですね。もちろん、目視で合わせるのはほとんどムリです。よく見えませんから(笑)。
何とか、ライブビュー+拡大で合わせようとしましたが、失敗してます。
ポートレート撮影の場合、モデルさんと息を合わせてテンポよく撮影することも大事ですから、ツァイスプラナー50mmはここで使用を諦めました。
あー、キヤノンZEのAFツァイス、作ってくれないですかねえ……。




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/25 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 42mm
フラッシュを使用: いいえ
EF 24-70mm f/2.8L II USM


EF24-70mmに持ち替えて、カウンターの中から撮影。なんとフォーカスがビシビシ来るのに改めてびっくりです。純正レンズ+1DXは凄いですねえ。



Bar VALLEYには、ガラス張りの暖炉があります。ロケハンしたときから、これを使って炎越しのショットを撮ってみたいと思ってました。
炎と燃える女の情念、ってヤツです。ムチャな要求ですが、そこはさすがmaico姐さん。ばっちり表現してくれました。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 2000
露出: 1/50 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 67mm
フラッシュを使用: いいえ
EF 24-70mm f/2.8L II USM


maico姐さんを撮影するときは、ポージングは基本おまかせです。このときも、とっさにかんざしを使ってアレンジしてくれました。さすがです。




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 2000
露出: 1/60 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 70mm
フラッシュを使用: いいえ
EF 24-70mm f/2.8L II USM


このポーズも、髪を下ろしてうなじを色っぽく強調してくれてますね。言わずとも世界観をしっかり表現してくれるモデルさんがいると、カメラマンは楽です。
それにしても、炎の明るさがあるとはいえ、この暗さのガラス越しでコントラストが低下してるにも関わらずがっちり合焦してくれる1DXとEF24-70L2レンズは見事です。これもまたカメラマンを楽にしてくれますね。
(あ、よく見るとカメラマンが映ってる(笑))




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 2000
露出: 1/60 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 70mm
フラッシュを使用: いいえ
EF 24-70mm f/2.8L II USM


最後に縦位置構図を。
今回は環境光だけを使った屋内撮影の難しさを痛感した撮影となりましたが、それでもやっぱり、面白かったです。出来上がった作品も、なかなか満足いく出来になったと思います。
さて、来年はどうしようか。早くもmaico姐さんといろいろ相談してアイデアを練っているのでした。

テーマ: 女性ポートレート | ジャンル: 写真

夏のポートレート撮影2013 (昼編)

夏の恒例となったモデルmaico姐さんのポートレート撮影。今年もその時期がやってきました。
3年目となった今年は室内でやろう(外は暑すぎるし…)ということで、maicoさんの知り合いのつてでお店を探してもらいました。
昼の部としてご協力いただいたのは、東京青山のLas Chicasさん。青山というロケーションにも関わらずお店はかなり広くて、テラス席やバーカウンターもあり撮影ロケーションとしてはいろんなバリエーションが楽しめそうです。

カメラマンとしては、室内ということでロケーションを生かした広角の撮影にもチャレンジしておきたいところ。結局大砲以外のほとんどのレンズを持参することにしました。ドンケのF-2の中に、1DXと5D3のボディ2台、標準ズームEF24-70mmF2.8L II USM、望遠ズームEF70-200mmF2.8L IS II USM、単焦点のツァイスプラナーT*1.4/50にディスタゴンT*3.5/18の4本。それにスピードライト600EX-RTにレフ板、ハスキー三段も持参しました。もう荷物パンパンです(笑)。




機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 400
露出: 1/320 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 18mm
フラッシュを使用: はい
Carl Zeiss Distagon T* 18mm f/3.5 ZE


テラス席にて、ストロボをハイスピードシンクロにして-2くらいに弱めて発光。絞りは開放です。シェードやパラソル、イスとテーブルの色彩と白い着物がコントラストになるといいなという意図です。




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 400
露出: 1/640 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 53mm
フラッシュを使用: はい
EF 24-70mm f/2.8L II USM


左斜め後ろから日が差している状況で、右側にレフ板を置きました。テーブルに映る影を横顔にしたかったんですけど、あまり上手くいきませんでしたね。




機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/40 秒
絞り: 2.0
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: はい
Carl Zeiss Planar T* 50mm f/1.4


店内にて。かなり明るさを抑えた照明だったので、弱くストロボを焚いて、ツァイスのボケ味を背景に活かそうという意図です。今回ストロボディフューザーを忘れちゃったのは失敗でした(笑)。




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 100
露出: 1/40 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 35mm
フラッシュを使用: いいえ
EF 24-70mm f/2.8L II USM


ちょっと露出を飛ばし気味にして、夏の午後の雰囲気を。よく見ると背景のマンションに配達に来た佐川さんが映っちゃってますが(笑)、maicoさんの表情がよかったのでこのテイクを生きにしました。




機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/160 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF 70-200mm f/2.8L IS II USM


カウンターに来たmaicoさんを、反対側から望遠で盗み撮り。やっぱり70-200mmはどこかクリアでいいんだよなあ。



機種: Canon EOS-1D X
ISO: 800
露出: 1/40 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ
EF 24-70mm f/2.8L II USM


カウンターのお客さんにもお願いして背景になってもらいました。ISO感度を抑えたため、シャッタースピードは1/40とギリギリです(笑)。(24-70mmF2.8L2には手ブレ補正がない…)



機種: Canon EOS-1D X
ISO: 3200
露出: 1/80 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 95mm
フラッシュを使用: いいえ
EF 70-200mm f/2.8L IS II USM


立ち姿も、ということでお店の奥のスペースで撮影。ここだけ見るとちょっと古い洋館で撮ったようにも見えますね。構図的にはちょっとモデルさんを左に寄せすぎたのが……。右のスペースが無駄になってる悪い例です(笑)。

というわけで、昼の部としては以上です。営業中の店内ということで、お客さんの迷惑にならないよう気を使いながらの撮影でした。そのため難しい点も多々ありましたが、なかなか楽しいチャレンジでしたね。
この後我々はこちらで軽く食事をいただいたあと、夜の部の撮影に向ったのでした。
ご協力いただいたLas Chicasさん、ありがとうございました。今度はランチでおうかがいしますね。

テーマ: 女性ポートレート | ジャンル: 写真

ポーカロ動画入手

ここんとこ暑すぎて写真がまったく撮れてません(笑)。お散歩の犬もいないし、野鳥もぜんぜんいないし。
そもそも俺自身が屋外に出ていく気になれないほどの猛暑の東京です。

そんな折り、友人からあるDVDをもらいました。これがあまりに素晴らしかったので、実に久しぶりに音楽の話題をエントリーしようと思います。

それは、あのジェフ・ポーカロのレコーディングシーンを映した動画なんですな。俺にとっての2大神のひとり(笑)ポーカロのレコーディングに密着したビデオというわけです。こりゃあ、大変なお宝ですぜ。
こんなものが観られる時代になったなんて、30年前の俺だったらマジで感涙したことでしょう。
しかし、30年たった今でも、これを観て学んだこと、気づいたこと、知ったことが多々あります。そのへんのことをキャプチャー画面をご紹介しながら(液晶画面をX-E1で撮影したものですが(笑))備忘録代わりに書いていきますね。



セッティングはこんなカンジ。いつものスリータムにフロアは14インチがひとつですね。
スネアはたぶんブラックビューティーの5インチかな。スネアスタンドの脚を思いきり広げてるところも真似したいポイント。
DWのペダルのビーターは樹脂面を使ってるようです。



いつものラックシステムに、BDはグレッチの22インチのようです。タムはよくわからないんだけど、パールかな?



BDの中にはガッツリと毛布、その上の白いものは砂袋かな?
ほとんどフロントヘッドなしと同じくらいの大きなホールカットがレコーディングってカンジですね。



出ました、ポーカロ大先生。イスの低さもそうだけど、スネアの意外な低さも印象的。左手が太股に当たっちゃうくらいの低さです。左足のすぐ脇にセッティングされた灰皿もステキ(笑)。



イスはここまで低いです。完全に膝が上っちゃってます。お風呂のイスのようです(笑)。
これを見て、最近俺も、ずっと高くしてたイスを低くしてみたりしたんですが、低い方がかえって腰への負担が少ないかもしれない、と思い始めました。
もちろん、バスドラのリバウンドを殺さないフットワークができてこそ、の話だとは思いますが。リバウンドの衝撃が腰に跳ね返ってこない奏法が身についていれば、重心が安定する分低い方が楽、ということかもしれません。
これはまだ今後の研究課題ですが。



ビデオを観てると、ポーカロの左手がこんなふうにスティックを返してるシーンをよく見ます。演奏中のシーンではないですが、ちょっとしたクセみたいです。



こんなふうに、です。
これって、左手のリバウンドを極限まで殺さないという、リバウンド練習の影響なんだと思います。ひとに聞いた話ですが、ポーカロの父親であるジョー・ポーカロのレッスンでは、まず最初にこんな形になるまでスティックの跳ね返りを邪魔しないリバウンド練習をさせるそうですよ。
きっとポーカロも子供のころからそれを叩き込まれてきて、それがクセになってこんなしぐさになっているんじゃないか、と俺は思うんです。



画面をX-E1で撮影した動画なので、画質が最悪で申し訳ないですが。
前半の叩きまくりも凄いですが、後半、リズムを叩いてるところで、左の肩甲骨がよく動いてるのがわかります。
スネアを叩くスティックの軌道も逆ハの字ですね。肩から腕を動かしてるのがよくわかる動画です。



得意の手足六連ですね。俺はもうこれが大好きで(笑)。
どうやらこのときは、左手の移動は12タム→13タムですね。12タム→フロアタムの移動のときもあります。



同じく手足六連を後ろから。
この手順を解析するのに俺は何年かかったか……こうして動画を見れば1発ですよね。


全編を通して観ると、ポーカロのスティックスピードの速さに驚かされます。あと、アクセントではタムのリムショットも積極的に使っているのがわかります。
右手も左手も、積極的にダブルストロークを使っているのも印象的。いわゆるルーディメンタルな使い方だけでなく、単純な音符でもLLR、のような手順は多いですね。これも脱力してリバウンドをきちんと拾えているからこその動きなんだと思います。
何度観ても発見のある動画です。なんか久しぶりにドラムへの情熱が甦ってくるような気さえします(笑)。

テーマ: ドラム | ジャンル: 音楽