31
2012
けっこう久しぶりになります。朝8時くらいから、善福寺公園に撮影に行ってきました。
新しい武器、1DXのシェイクダウンです。
当然ながらヨンニッパも持参です。5D3には70-200mmF2.8L2を付けて、万全の2台体制というわけです。
しかし、この時期はやっぱり鳥たちもあまり姿を見せませんね。こんなカンジで日陰の水面をゆっくり泳ぐカルガモとか…

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 200
露出: 1/400 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
マイペースなハトたちか…

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 160
露出: 1/320 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
やっぱりカルガモたちか…

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 100
露出: 1/500 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
そんな顔ぶれでした。
ヨンニッパを据えた三脚を前に、俺はじりじりと日焼けしていくばかり…(笑)
そのかわり、朝の散歩のワンコたちはたくさん現れました。こちらは収穫あり、です。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 200
露出: 1/320 秒
絞り: 4.5
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/320 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 70mm
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 160
露出: 1/200 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/500 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 155mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 640
露出: 1/200 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 250
露出: 1/160 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 145mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
そのうち、ちょっと離れた場所でいつものアオサギくんを見つけました。2羽でしたがしっかり日陰で休んでいました。まったく飛ぶ気なし。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 100
露出: 1/1000 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
そんななか、果敢に飛んでくれるヤツがいました。これはおそらく、ヨシゴイでしょうか。小さなサギの仲間ですが、偉いヤツですね。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 640
露出: 1/320 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
このときが、1DXの連写性能を発揮する唯一の瞬間でした。目の前の木の枝に飛び移っただけでしたが、偶然連写で捉えられたわけです。
こんなカンジです。

秒間12コマの連写性能のはずですから、9コマだと1秒に満たない瞬間です。ひとコマ目から手前に葉っぱがある悪条件ですが、なんとか翼を広げるヨシゴイを捉え続けてくれています。9コマ目など完全に葉っぱの向こう側にいますが、AFはキャッチし続けてますね。これは凄いです。
というわけで、なんとかテストっぽい画像も撮れたので、これにて退散、となりました。3時間ほどいましたが、Tシャツはもうずぶ濡れです。残暑もいい加減にしてほしいものです。

新しい武器、1DXのシェイクダウンです。
当然ながらヨンニッパも持参です。5D3には70-200mmF2.8L2を付けて、万全の2台体制というわけです。
しかし、この時期はやっぱり鳥たちもあまり姿を見せませんね。こんなカンジで日陰の水面をゆっくり泳ぐカルガモとか…

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 200
露出: 1/400 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
マイペースなハトたちか…

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 160
露出: 1/320 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
やっぱりカルガモたちか…

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 100
露出: 1/500 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
そんな顔ぶれでした。
ヨンニッパを据えた三脚を前に、俺はじりじりと日焼けしていくばかり…(笑)
そのかわり、朝の散歩のワンコたちはたくさん現れました。こちらは収穫あり、です。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 200
露出: 1/320 秒
絞り: 4.5
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/320 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 70mm
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 160
露出: 1/200 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/500 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 155mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 640
露出: 1/200 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM

機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 250
露出: 1/160 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 145mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
そのうち、ちょっと離れた場所でいつものアオサギくんを見つけました。2羽でしたがしっかり日陰で休んでいました。まったく飛ぶ気なし。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 100
露出: 1/1000 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
そんななか、果敢に飛んでくれるヤツがいました。これはおそらく、ヨシゴイでしょうか。小さなサギの仲間ですが、偉いヤツですね。

機種: Canon EOS-1D X
ISO: 640
露出: 1/320 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
このときが、1DXの連写性能を発揮する唯一の瞬間でした。目の前の木の枝に飛び移っただけでしたが、偶然連写で捉えられたわけです。
こんなカンジです。

秒間12コマの連写性能のはずですから、9コマだと1秒に満たない瞬間です。ひとコマ目から手前に葉っぱがある悪条件ですが、なんとか翼を広げるヨシゴイを捉え続けてくれています。9コマ目など完全に葉っぱの向こう側にいますが、AFはキャッチし続けてますね。これは凄いです。
というわけで、なんとかテストっぽい画像も撮れたので、これにて退散、となりました。3時間ほどいましたが、Tシャツはもうずぶ濡れです。残暑もいい加減にしてほしいものです。

31
2012

機種: SIGMA DP2 Merrill
ISO: 400
露出: 1/3 秒
絞り: 4.5
焦点距離: 30mm
フラッシュを使用: いいえ
ロンドンオリンピックも終ったことだし…ってわけでもないですが、1DX、買いました。現行キヤノンのまさにフラッグシップ。これ以上の一眼レフは(とりあえずEFマウントでは)ない、という究極です。
動物写真をやっていくと決めた時点で、カメラに求めるものは「速写性(レリーズラグ、連写速度、バッファ速度を含む)」「望遠」「防塵防滴」だと思ってました。動きの速い、そして近づけない動物を野外で撮るためにカメラに求める性能ということですね。こういった条件を満たすのは当然ながらプロ向け上位機種ということになってしまうのですが、野鳥などを撮るには、なかでも「望遠」に有利な1D MarkⅣで決まりだな、と思っていました。

機種: SIGMA DP2 Merrill
ISO: 400
露出: 1/3 秒
絞り: 4.5
焦点距離: 30mm
フラッシュを使用: いいえ
ところが、いろいろ経験していくうえでわかったことがあります。それは、野生動物がいるようなフィールドってけっこう暗い、ということなんですね。うっそうとした森の中など、晴れた日中でもかなり暗いんです。ただでさえうす暗い森の中の、さらに遠くの葉影にいるような野鳥などを狙うときは、かなりな高感度性能が必要です。さらに動きのあるシーンを狙おうとすると、どうしてもシャッタースピードを上げたくなりますから、なおさらISO値は限界まで上るわけですね。そうなると、さすがの1D MarkⅣでも厳しいものがあるんです。
先日、群馬馬事公苑の馬房の中で巣作りをしているツバメを撮影したんですが、日中の馬房、肉眼では充分に明るい室内でも、絞り開放でSS1/1000くらいにすると、ISOは6400くらいまで簡単に上ります。結果として、ノイズが乗りまくった写真は作品としては成り立ちませんでした。この悔しい経験が決定打となったわけです。
フルサイズの1DXだと「望遠」の部分で不利なわけですが、ノイズの乗ったノートリミングAPS-Hより、遠くてもシャープな画像をトリミングしたほうがマシです。

機種: SIGMA DP2 Merrill
ISO: 400
露出: 1/13 秒
絞り: 4.5
焦点距離: 30mm
フラッシュを使用: いいえ
というわけなので、動物撮影に必要な条件は「速写性」「防塵防滴」「高感度耐性」となりました。そうなると、キヤノンが1DXに求めた方向性そのまんま、ということで、なるほど、それは必然なんだなあと納得した次第です。
そうなるとどうしてもシステムは大きく、重くなります。それがイヤでOLYMPUSのフォーサースシステムを試したりしてみましたが、ZUIKO DIGITALの”松”レンズって、キヤノンの”L”レンズなみに高価なんですよね。確かにちょっと軽くて、レンズ性能はとても魅力的なんですが(F2通し望遠システム…)、将来性の見えないフォーサースシステムにいまから投資していく勇気はやっぱりありませんでした。
しかし、OLYMPUSのE-5はとても好きでした。モノとして愛着がわく何かがあるんですよね。「カタン」というシャッター音もマヌケで(笑)憎めませんでした。
ただやはり、本気の撮影で使うには”俊敏さ”の部分で決定的にアウトでした。そこが残念。

機種: GR DIGITAL 3
ISO: 100
露出: 2.0 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ
とまあそんなワケでして(笑)、”きっと当分先だなあ”と思っていた1DXを、サクッと導入することに相成りました。まだ品薄ということなので、1ヶ月くらい待つかなあ、と某地図カメラで予約を入れたところ、2日後には入荷のお知らせが来てビビりましたが。
結果として、1D4とE-5、ZUIKO DIGITAL50−200レンズは涙をのんでドナドナとなりました。まあ、彼らが思いの他高値で売れたので、懐のダメージは最小で済みましたが。
しかしこれで、1DXと5D3の最新モデルコンビ、という超贅沢な体制となったわけです。典型的な「機材で腕をカバーする」状態ですが、機材でカバーできるもんならいくらでもカバーしますとも(笑)。
しかしそろそろ資金も底を突いてきたし、新しいカメラ購入はたぶん次のオリンピックが終るまでないなあ……。

テーマ: ★カメラ&レンズ・機材 | ジャンル: 写真