夏の朝、主に猫たち

こう暑くちゃ、写真を撮りに行く気にもなりませんが、そうばかりも言ってられません。気がつけば趣味の写真は5月以来撮ってないじゃないですか。
んなわけなので、本日日曜日、早朝に目が覚めてしまったのをいい機会に、井の頭公園までカメラ担いで行ってまいりました。

今日のテーマは『ISO100か200くらいで撮ってみる』です。朝の光の下なので大丈夫だろうと思っていたんですが、これが思ったより難しい。絞りを思いきり開いても、ちょっと日陰に入ってしまうとシャッタースピードが遅くなっちゃうんですねえ。(絞り優先オートのときの話です)
やはり手持ち撮影ではある程度の限界はあるみたいです。結局今日も、半分近くの写真が手ブレでブレブレ。泣く泣く捨てるハメになりました。
特に、じっとしていない犬などを撮ろうとして慌てるとてきめんにブレますね。結局満足に撮れた犬の写真はこの1枚だけというていたらく。

送信者 10/07/25 夏の朝

モデル: Canon EOS Kiss X3
ISO: 200
露出: 1/13 秒
絞り: 6.3
焦点距離: 90mm
フラッシュを使用: いいえ



つい弱気になって、珍しく風景写真などに走ってみたりもしました。動かないですから、風景は(笑)。
送信者 10/07/25 夏の朝

モデル: Canon EOS Kiss X3
ISO: 100
露出: 1/30 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 13mm
フラッシュを使用: いいえ



それにしても、朝の光というのはいいもんです。朝じゃないと撮れない写真というのは確実にありますもんね。
送信者 10/07/25 夏の朝

モデル: Canon EOS Kiss X3
ISO: 200
露出: 1/200 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 11mm
フラッシュを使用: いいえ



そんな感じでやや弱気になっていたんですが、風景以外にも動きが少ない被写体がありました。まったりマイペースな猫くんたちです。
彼は井の頭公園の入り口にいつもいる白黒ブチくん。普段から公園を訪れる人たちに写真を撮られまくってますから、モデルとして慣れちゃってるわけで、カメラを向けても一向に動じません。
とてもありがたい被写体です(笑)。
送信者 10/07/25 夏の朝

モデル: Canon EOS Kiss X3
ISO: 400
露出: 1/25 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 21mm
フラッシュを使用: いいえ



「撮らせてあげたんだから撫でれ」はいはい……。
公園入口は日陰なので、ISOも400にアップ。決して日和ったわけではありません。
送信者 10/07/25 夏の朝

モデル: Canon EOS Kiss X3
ISO: 400
露出: 1/15 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 22mm
フラッシュを使用: いいえ



ひと仕事終えたブチくんは、店番の三毛さんを軽く威嚇してビビらせてやったりします。貫録勝ちですね。
送信者 10/07/25 夏の朝

モデル: Canon EOS Kiss X3
ISO: 400
露出: 1/30 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 22mm
フラッシュを使用: いいえ



「おいおい、女子供をいじめるんじゃあねえよ」とばかり、向かいの鳥良の門柱の上から、別のブチが見下ろしていました。なんでしょう、この無駄に鋭い眼光は。
送信者 10/07/25 夏の朝

モデル: Canon EOS Kiss X3
ISO: 400
露出: 1/60 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ



「やれやれ、まったく今日もハードな一日になりそうだぜ」
どうやら彼はハードボイルドな猫のようです。そう決めました。
送信者 10/07/25 夏の朝

モデル: Canon EOS Kiss X3
ISO: 400
露出: 1/20 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 109mm
フラッシュを使用: いいえ



そんなわけで、犬撮りに挫折しかけた俺を、猫達が救ってくれたという、夏の早朝の井の頭公園だったのでした。
めでたしめでたし。

出会ってしまった402

送信者 10/07/09 Ludwig 402 Supraphonic

モデル: Canon EOS Kiss X3
ISO: 800
露出: 1/60 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 20mm
フラッシュを使用: はい



最初から決めつけちゃいますが、ロックのスネアサウンドといえば、それはラディック・スープラフォニック402なわけです。ボンゾはもちろん、イアン・ペイスだって、コージーだって、70年代のロックドラマーはみんなコレを使っていました。ポーカロだって使ってました。まさに一家に一台、スタンダードにして最終兵器なわけですが、こんだけボンゾボンゾと騒ぎ続けてきた俺は実は所有してませんでした(笑)。いや、かつては現行モデルの402も持ってたんですが、その後に『本妻君』こと70's400と出会ってしまって、「コレで充分じゃん」となってしまった俺は、現行402をあっさり処分しちまったんですな。それだけヴィンテージ400『本妻君』に満足していたわけです。
それに、ヴィンテージ402は年々価格が高騰してまして、俺にとってはとても手が出せないシロモノと化していたわけです。
もちろん、『いつかはヴィンテージ402』という野望は持ち続けていたわけですが、そのタイミングはなかなか訪れませんでした。

しかし、です。昨日ひさしぶりにカノウプスに顔を出したところ、出会ってしまったのでした。念願のヴィンテージ402君。シリアルナンバーから推察するに、1978年ごろの製品と思われます。さすがにメッキ表面に細かいピッツがたくさん出てますが、それすら歴戦の勲章というもの。
実はこの402君、ワケあり物件でして。前オーナーがストレイナー付近から落下させたらしく、そこからシェルがヘコんでいたんだそうです。しかし、カノウプスによって万全のリペアを受けて、今は全く問題のない状態にまで回復しています。ボルトの回し心地なんて新品同様ですから。それでいて、かなり手を出しやすい価格になっていました。

送信者 10/07/09 Ludwig 402 Supraphonic

モデル: Canon EOS Kiss X3
ISO: 800
露出: 1/8 秒
絞り: 8.0
焦点距離: 18mm
フラッシュを使用: はい



ちょっと試しに……と叩いてみたら、もうダメでした。やっぱり現行品とは違う、『あの音』なんですね。カンカンに張った状態からちょっとだけピッチを落としてやると、まさにボンゾサウンド。カノウプスによって、最初から42本スナッピーが張られていることも一因だと思いますが、叩いちゃったらもうダメでした。
彼も「うちに来るか?」「行きます!」と即答でした。もちろん俺の頭の中でのことですが(笑)。

送信者 10/07/09 Ludwig 402 Supraphonic

モデル: Canon EOS Kiss X3
ISO: 800
露出: 1/20 秒
絞り: 5.0
焦点距離: 27mm
フラッシュを使用: はい



さっそくスタジオに入って叩いてみたんですが、いやあ気持ちいい!結局2時間たっぷり、LED ZEPPELINに浸ってしまった俺でした。だってもう、この音聴いちゃったらスイッチが入っちゃいますよ。ボンゾスイッチがオン!です(笑)。
なんだか久しぶりに、原点を思い出させられた気がします。やっぱり俺は、ボンゾが好きなんですよねえ。
コレと400、あとはLONGOマホガニーがあればもうスネアはいらないかな(笑)。

というわけで、スタジオでムービーを撮ったりしてみました。iPhone4のムービー撮影実験も兼ねてね。サウンドもiPhoneのままですが、けっこーあなどれない感じで録れてるんではないでしょうか。
俺の演奏については……まあ、笑ってやってください(笑)。



もう1本……バズロールのときに小指が立っちゃってるところに注目(笑)

シュテータ…

もう寝りゃいいのに、ついつい未練がましくスポーツ関連サイトをあさってしまう俺です。

今回のワールドカップは、一切民放を見ずに全てスカパーの中継で楽しんでるわけですが、スカパーでは日本代表の試合前、試合後にオシムのコメントをかなりの時間を割いて放送していました。
相変わらずの皮肉と諧謔(かいぎゃく)に満ちたオシム節を満喫できたわけですが、それだけに、パラグアイ戦当日の、濃紺のスーツに青いタイで身を固めたオシムの姿にはぐっとくるものがありました。

通訳の千田氏は、オンエアされなかったオシムの様子や言葉をブログで公開しています。試合後にそれを読んでさらにぐっと来るわけですが、パラグアイ戦後にはこんな裏話をうちあけています。


放送終了後、オシムさんはしばらく立ち上がることができませんでした。

黙ったまま、モニターのリプレイなどの映像に見入りつつも、何か遠くを見つめているようでした。「〇〇がこう言っている」とインタビューを訳したり、こちらが何か言っても、しばらく問いかけを無視して、フーと深いため息をつくのでした。

そして、ひとこと「シュテータ(残念だ)!」と。




オンエアでは、あえて辛口で「もっと勇気を見せて欲しかった」とコメントしていましたが、それだけに、万感の想いを込めた「シュテータ」には、何ともやるせない喪失感を感じざるを得ません。

日本代表、よくがんばった。でも、もう一歩進んで欲しかった。
シュテータ!です…

『オシムの伝言』公式ブログ
http://info.osimnodengon.com/