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レティナMacBook Pro

例によってWWDCの発表を生で追っかけて、朝型にAppleの製品ページを確認し、即ポチしました。
MacBook Proの新しいモデル。それから20日以上待たされて、ようやく我が家にやってきましたよ。
いやあ今回の待ち時間は長かった!


機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 6400
露出: 1/25 秒
絞り: 11.0
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM


それまでの俺のメインマシンは2009年型iMacの27インチモデルだったんですが、購入したのは2010年。2年サイクルで買い替えるようにしているので、ちょうど今年が買い替えのタイミングだったわけです。
これまでのMac遍歴をふり返ってみると……最初がPowerBook12インチ、その後が確か15インチMacBook Pro→13インチ黒MacBook→13インチMacBookユニボディ→27インチiMac+11インチMacBook Air、で全部かな?そして今回の15インチレティナMacBook Proが7代目のMacということになります。
お布施してんなあ、俺(笑)。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 1600
露出: 1/13 秒
絞り: 6.3
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ


iPad2、11インチMacBook Air、15インチMacBook Pro Ratinaと上から重ねてみました。三つともほとんど厚さが変わらないのがスゴイなあ。
15インチレティナモデルは、面積が大きい分よけい薄く見えます。遠くから見るとほとんど板です。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 1600
露出: 1/17 秒
絞り: 8.0
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ


今回はこれと同時に、27インチのThunderbolt ディスプレイを購入しまして、こいつをUSBハブ代わりに使ってやろうという計画でございます。外付けHDが2台ありますので、そいつをディスプレイの方につないでおきます。ストレージが必要な作業のときや、タイムマシーンバックアップを取るときは、サンダーボルトコネクタ1本をMacBook Proに繋げばオーケイ。もちろん27インチの大きなディスプレイで作業もできますし、それより机から離れてテレビでも観ながら作業したいときは、コネクタを外してMacBook Proを単体で持ち歩けば大丈夫、というわけです。
いまこのテキストは、閉じたMacBook Proをディスプレイのアゴの下に置いて、Appleキーボードとマジックトラックパッドで書いております。
これもまた快適なり。


機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 800
露出: 1/3 秒
絞り: 11.0
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM


レティナディスプレイが衝撃的なまでに美しいのは言い尽くされてますが、今回なにげに大きかったのは、ハードディスクのSSD化だったんじゃないかと思います。なんせいろんなものの起動が速いです。いままでも乗り換えるたびに高性能化してきたMacに満足してきたわけですが、今回の体感速度の向上はいままでで一番かもしれません。もちろん、新しいCorei7プロセッサの果たす役割も大きいでしょうね。MacBook Air11インチもSSDでしたが、今回の方が速いと思えますから。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 1600
露出: 1/32 秒
絞り: 6.3
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ


これで再び、メイン環境をそのまま持ち出せる体制が整ったわけで、撮影旅行のときなども夜のうちに画像取り込み&現像ができるようになるというわけですね。
また荷物は重くなりますが……(笑)。


あにまるロゴ


テーマ: Mac | ジャンル: コンピュータ

久々Mac購入

商品画像

昨日のWWDC2012。噂通り、MacBook Proがリニューアルされましたね。
15インチでレティナディスプレイ、ゼロスピンドル、超薄型という久々の攻めの姿勢。
Macは2年で下取り交換することにしている俺なので、今年は2年前の4月に購入したiMac27インチの交換時期にあたるわけです。次のMacをどうするかいろいろ考えていたんですが、こんな魅力的なモデルが出ちゃった日には、もう行くしかありません。
考えるな、ポチれ!というわけで、ポチりました。2.6GHz Core i7のレティナディスプレイモデル。今回はメモリがオンボードになり、後から交換できないということなので、メモリは16GBに増設。
ストレージは512GBのまま。写真データは全て外付けHDDに入れてありますから、これでも十分です。

発注書

無事発注も確定しまして、あとは届くのを待つばかりです。
一緒にサンダーボルトディスプレイも注文しちゃいました。いくらレティナディスプレイとはいえ、大きな画面で写真を見ることはやはりやめられません。自宅デスクでは27インチ、気分を変えて別の場所で作業するときにはレティナディスプレイというふうに使い分けられればいいなと。
そうして今後はディスプレイはそのままで、ノートマシンだけアップデートしていけばいいということで、今回はちょっと出費を認めました(笑)。

ただ、問題なのは……肝心のMacBook Proの到着が6月末から7月になりそうなのに対して、ディスプレイや周辺機器だけ明日には到着しちゃいそうなんですよね。
新しいMacが届いてくれないと、古いiMacをどかすわけにもいかないですから、当分サンダーボルトディスプレイはハコのまま放置、ということになりそうです……。


あにまるロゴ

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ジョブスの時代

ジョブス

8月にアップルのCEOを辞してまだ2ヶ月と経ってないのに、まさかこんなに早くこの日が来るとは。

なにか、92年にポーカロが亡くなった日以来のショックかもしれません。Macが大好きになって、気がつけば身の回りはアップル製品ばかりになり、自他共に認める ”信者” なわけですが、スティーブ・ジョブスという人物個人にはそれほどの思い入れはないと思っていたんですが。

思えば、「マーケティング」全盛の今日、「マーケティング」という名の「大衆迎合」、売らんがための悪しき「現実主義」に真っ向から異を唱え、そして成功を収めた唯一の人物だったのかもしれません。
ひとりの人間の思い描く理想、ある個人の掲げるビジョンに基づいて、妥協することなく製品を作り続けたアップルという企業。青臭いヒッピーの青年だったころの情熱そのままに、ビジネスマンたちとの戦いに一度は敗れたものの、再起し、その後信じられない大成功を収めた伝説の人物。
得体の知れない「企業」という集合体ではなく、「ひとりの人間」の打ちだすスタイルや美意識がそこにあるからこそ、そこにハマったユーザーにとってのアップル製品は、まさに「パーソナル」なモノになり得たんだと思います。
いまや世界一の企業となったアップルという会社が作りだしてはいるものの、その入り口と出口は「個人対個人」の関係。
幸せな時代の終わり、なのかも知れません。

そうなんです。いま思いがけないほどショックを受けている俺が怖れているのは、ジョブスという人物の死が告げる、ひとつの時代の終焉、なのかもしれません。今後ますますブラックボックス化し、得体の知れない巨大なシステムになっていくであろうデジタル世界に、ワクワクできた時代の最後の時代。少なくとも、ジョブスの美意識に共感していたアップルユーザーにとっては、明らかにひとつの時代の終わりです。
今後、クックCEO率いるアップルが、ジョブスの理想をいかに受け継いでいくにせよ、「個人対個人」の時代は残念ながら終ってしまいました。

ともかくも、いまはただスティーブジョブス氏に感謝しようではありませんか。個人としての彼は亡くなってしまいましたが、彼の掲げたベクトル、向かおうとした方向性は確かにアップルに残っていくと信じて。



※『CC』ボタンを押すと日本語字幕が出ます。

テーマ: Apple | ジャンル: コンピュータ

iPad2

機種: GR DIGITAL 3
ISO: 734
露出: 1/32 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 11/04/29 iPad2

いや、ホントはね、当初は見送るつもりでいたんですよ、iPad2。
去年の5月にiPadを入手して、当初は俺もご多分に漏れず「ああ、でっかいiPodtouchね」と思っていたんですが、気がつけば家にいるいろんな場面で手にするのがiPadになっていました。なんせ、手で持って本のようにWebなどを閲覧することの快適さ、そしてそれをどこにでも持ち歩くことができる便利さは、体験してみないとわからないものがあります。理屈ではわかるんですが、実際にそれが生活の一部になって初めて分かる利便性というものがあるんですね。そうそう、老眼の始まった身にとっては、画面を好きなだけ拡大できるありがたさも無視できないものがあります。(いや、実際コレ大事です。メガネをかけるということは、文字にこちらの目を合わせる行為ですが、画面をスワイプして拡大することは、画面表示の方をこちらに合わせるということで、そんなことができるメディアは他にないです)
結論として、入力するときはMacが便利ですが、ただ見るだけならiPadがいいです。

そんなわけで、毎日(ホントに毎日!)便利に使っているiPadなわけですが、使っていればやはりそれなりに不満が出ます。こちらの都合のいいように、言い変えればとことん怠惰なネット生活を可能にしたiPadですから、さらにだらけた使い方をしたい。ねっころがって快適にWebが見たい。そうするとやっぱり少しでも軽い方がいい。たった600gあまりの薄っぺらい板なんですが、次第に重さが気になるようになるんですね。
もうひとつは、ミニマムなメモリ容量をやりくりしているiOSならではの不満なんですが、Webを閲覧するときのキャッシュ保存がないことです。前のページに戻った時に、いちいちゼロからページを読み込むのがとてもうざい。もちろんブラウザ全体の表示スピードが速いことには越したことがないですが、できれば一度読んだページをまたゼロから読み込むのはやめていただきたい。その数秒の待ち時間で、何かが萎えてしまうことは確実にあるんですよね。でも新しいiPad2では、メモリ容量が倍になって、どうやらキャッシュを保存してくれるらしいじゃないですか。

Appleから発売が発表になったのは実に前日の深夜だったんですが、銀座や表参道には行列ができていたそうです。それでも、数日前からのお祭り騒ぎとは違って、割と静かな動きでした。吉祥寺のヨドバシにも100人程度の開店待ちの人が並んだそうですが、iPhone4や初代iPad発売のときに比べたらぜんぜんおとなしいもんです。
だったら、割と簡単に買えるんじゃね? とりあえず、ヨドバシの開店時間に覗いてみて、どれくらいの売れ行きか聞いてみるだけでも聞いてみようか、と思ったのが発売当日の朝でした。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 322
露出: 1/32 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 11/04/29 iPad2


ヨドバシに到着してみたら、ちょうど行列の最後の人が入店しようとしていたタイミングで、店員さんがまだいたので、その場で聞いてみました。
すると、まだぜんぜん余裕で買える、とのこと。しかも俺がコレかな、と思っていた「32Gの3Gモデル、黒」はまだ誰も希望者がいなかったらしく、整理券の番号は「1」でした(笑)。
その瞬間、「あ、じゃあ買いますので」と答えていたのでした。
2時間ほど井の頭公園で時間をつぶして、昼前には手続きも終了。めでたくiPad2を持ち帰ることができました。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 476
露出: 1/32 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 11/04/29 iPad2


新旧iPadを並べてみました。左が旧型、右がiPad2ですが、黒い画面をふちどるアルミのエッジがiPad2の方が明らかに薄くなってますね。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 1600
露出: 1/11 秒
絞り: 9.0
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 11/04/29 iPad2


厚みを比べてみます。iPad2は旧型の半分ほどの厚みに見えます。ちょうどiPadの垂直に切り立った部分を水平にカットするとiPad2になりますね。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 1600
露出: 1/21 秒
絞り: 9.0
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 11/04/29 iPad2


裏返してみると、iPad2の丸さが際立ちます。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 1600
露出: 1/24 秒
絞り: 9.0
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 11/04/29 iPad2


iPad2の裏面、スピーカー部分です。ここだけみると、ちょっとレトロな雰囲気がありますね。スピーカー開口部はちょっと大きくなって、その分音がはっきりクリアに聞こえるような気がします。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 1600
露出: 1/32 秒
絞り: 9.0
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 11/04/29 iPad2


旧iPadはこんな感じでした。このアルミのエッジが立った感じもけっこう好きだったんですけどね。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 1600
露出: 1/32 秒
絞り: 9.0
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 11/04/29 iPad2


側面のヴォリュームスイッチと部分です。iPad2は側面に垂直な部分がないので、ボタン類は全て斜め下に向いてついているような感じになってます。使いやすいかと言えば、前の方が使いやすかったですね。まあ、慣れの問題だとは思います。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 436
露出: 1/32 秒
絞り: 9.0
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 11/04/29 iPad2


話題のApple純正「風呂のフタ」ですが、やっぱり購入しないわけにはいきません。俺はレザー製のベージュのものにしました。実際に手に取ってみると、見た目より「革っぽい」です。鼻を近づけると、ちゃんと革の匂いがします(笑)。しかし、なめしたりコーティングしたり、という処理はまったくされていない「生のままの革」なので、汚れには弱そうです。特に油っ気には弱そうなので、手油の多い人は要注意。
使ってみてわかることですが、風呂のフタは開いたまま裏がえして、裏面にぴったりとくっつけることができるんですね。アルミのiPad2のボディは滑りやすいんですが、こうしておくとずっと持ちやすくなる、という利点もありました。


機種: GR DIGITAL 3
ISO: 766
露出: 1/32 秒
絞り: 9.0
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 11/04/29 iPad2


「カチャッ」っとくっつくマグネット部分のアップ。語り尽くされていますが、この部分のギミックは秀逸です。近づけるだけでベストな位置に吸い付く感じはクセになりそうです(笑)。アルミダイキャスト製と思われる蝶番の部分はアップに耐えますね。さすが純正、といったところです。


そんなわけでめでたく我が家にやってきたiPad2です。外観のことばかり言いましたが、中身は期待にそぐわぬ出来で、サクサク、キビキビしています。ブラウザキャッシュの問題もほぼ解消。3GでのWeb閲覧もまったく不満はありません。というかiPhone4より3Gのスピードは上です。これはやはり、新しいA5プロセッサのなせる技、なんでしょうね。
持った感じははっきりと実感できるほど薄い、でも期待したほど軽くはなってない、という感じでしょうか。もちろん比べると明らかに軽いんですが、紙メディアに比べたらまだ重いですよね。このあたりはまだ今後の進化待ち、といったところでしょうか。
ともあれ、拍子抜けするほど簡単に買うことができたし、Wi-fiモデルだった旧型から、3G回線を手に入れた新型はずっと自由度が増した感じで、今後はどんどん外に持ち出そうと思っています。新しいiPad2、ますます毎日手放せない道具になることは間違いなさそうです。

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27インチiMac故障です

R0010748.jpg

いつの間にやら12月も半ばを過ぎて、案の定忙しいことになっている今日この頃ですが、ある朝iMacをスリープから起こしてみたら、画面が上のような状態に……。
ディスプレイの画像がブレて、これが上下に激しくチラついて止りません。再起動かけても同じで、起動画面のリンゴマークからしてもうブレてます。
しかし、接続している外付けディスプレイは異常ナシ。
これはもう、液晶本体がヤラれちゃったようです。
アップルのサポートに電話して、めでたく回収修理と相成りました。

このiMac、まだ今年の4月末に購入したばかりですから、バリバリ補償期間内です。でも、問題なのは、買ってすぐにエアコンからの水漏れで本体が濡れているんですよね。そのときは異常なしで事無きを得たと思ったんですが、その影響が時間差で現れたとしたら、もしかしたら無償修理とはいかないかもしれません。

ともあれ、明日の夕方にピックアップされて、iMacはドナドナされていきます。健康になって戻ってこいよ~。
(その間の仕事はMacBook Airくんに頑張ってもらいましょう!)


※追記

結局、iMacは20日の昼に戻ってきました。19日の朝に修理センターに到着したと連絡があって、その日の夕方にはもう出荷していたというw 仕事速いぞアップル!
液晶ディスプレイのアッセンブリ交換で、保証が効いて無料で済みました。ガラスもクリーニングしてもらって、ちょっと気になってた画面の曇りもスッキリ。新品同様にリフレッシュして、結果オーライなiMac君だったのでした。

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The Beatles, Finally, On iTunes

Appleビートルズ

「忘れられない日になる」とのティーザーでさんざん期待を持たせたAppleですが、結局ビートルズが来ただけかよ、とがっかりしたのは俺だけではないでしょう(笑)。
しかしまあ、Apple(=ジョブス)にとっては、創業以来に渡るビートルズのApple.Corpとの社名をめぐる法廷闘争を経て、ようやく愛するビートルズがiTunesストアにやってきた、ある意味人生のひとつの到達点として忘れられない日になったんでしょう。
そもそもAppleという社名自体が、ビートルズに由来してるほどのビートルズマニアなわけですから。

まあ、そんな事情はさておき、上の写真はAppleのWEBサイトがかっこよかったので(笑)記念にキャプチャーです。まさに解散直前の頃のビートルズのグループショットですね。かっこいい。

そんなわけで、とうとうビートルズの全てのアルバムがダウンロードできるようになったわけですが、試しに『A Hard Day's Night』を購入してみてびっくりしました。アルバム全体を購入すると『iTunes LP』仕様のダウンドードになるわけですが、考えてみたら『iTunes LP』を購入するのは初めてです。
再生してみると、iTunesの画面は下のようになります。

omote

左のメニューから『PLAY ALBUM』をクリックすると、下の画面になります。

HDN_LP

iTunes全体がこの画面になって、左の曲名リストをクリックすると、曲が再生されるというわけです。まさに、ジャケットを見ながらLPを聴いていたときみたいな感覚ですね。なるほど、といまさらながら感心してしまったのでした。

この、『iTunes LP』仕様のアルバムだと、3分間のミニドキュメンタリー動画なんかもついていて、お値段2,000円とかなりお手ごろ。(音源はiTunesプラスなので、256kの高音質仕様です)こりゃ、ビートルズを知らない若い世代にはいい入門編なんじゃないでしょうか。きっと、既にアルバムを持っている人達もガンガン買っちゃうんだろうな、俺みたいに(笑)

というわけで、がっかりしつつも感心して、なんだか複雑です(笑)。でも「忘れられない日」ではないかなあ?
いや、うれしいんですけどね、ビートルズがこうして身近になるのは。

MacBook AirとPowerBookG4

先日のアップルのイベント「Back to the Mac」の”One more thing”として発表された、New MacBook Airですが、我家にも昨日届きました。最近は外で仕事することもあまりないので、どうしてもという用途もないんですが(笑)、サブ機として所有していたMacBookを下取りに出せば、あとちょっとだけ足しただけで買えちゃうじゃん、という悪魔の声にあっさり負けました。いや、むしろ自ら進んで耳を傾けたといったほうが(笑)。


モデル: GR DIGITAL 3
ISO: 183
露出: 1/32 秒
絞り: 1.9
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 10/10/29 MacBook AirとPowerBookG4


というわけでMacBook Air、11インチ1.4G Core2Duo、64Gの最廉価モデルを、メモリ4Gに増設して購入です。この中にはデータは一切保存せず、MobileMeやDropBox、Evernoteなどを利用した完全クラウド化で使おうという魂胆です。
それにしても、初代MacBook Airから始まったアルミユニボディですが、この新型からディスプレイにまで徹底した結果、どこをひねっても小揺るぎもしない、なんとも堅牢なマシンに仕上がってます。この点だけ見ても、安かろうヤワかろう、のネットブックなんぞとは比較にならないってもんです。剛性バリバリ、アルミ削りだしの一枚板です。その薄さも相まって、この中に電子部品が入ってるなんて想像できないほど。しかし中身は、フルサイズのMacと全く同じ機能を持っているわけです。なんちゃらエディション、とかじゃないですから(笑)。

さて、今回の11インチMacBook Airが発表されて、一も二もなく飛びついたのには理由があります。それは、俺がかつて、2004年に購入した最初のMacが、あのPowerBookG4の12インチモデルだったからです。今回の11インチモデルは、俺にとってまさにその再来に思えたわけですよ。待ちに待った、ムリせず持ち出せるポータブルMacの再登場というわけです。
なので、早速押し入れ(笑)の奥から、なつかしいPowerBookG4の12インチを引っ張り出してきまして、比較撮影となりました。


モデル: GR DIGITAL 3
ISO: 192
露出: 1/32 秒
絞り: 1.9
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 10/10/29 MacBook AirとPowerBookG4


はい、仲良く並んだ12インチのPowerBookと、11インチのMacBook Airです。何年かぶりに引っ張り出してみて、PowerBookの重さにまずひるみました。ちょっと片手で持つにはキツイくらいの重さです。当時はこれを毎日持ち出して通勤してたわけですが、よく頑張ったもんです(笑)。そしてお弁当箱のような厚さ!これはもう、比較するのも可哀想なんですが、比較しちゃいます。


モデル: GR DIGITAL 3
ISO: 176
露出: 1/32 秒
絞り: 1.9
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 10/10/29 MacBook AirとPowerBookG4



モデル: GR DIGITAL 3
ISO: 542
露出: 1/32 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 10/10/29 MacBook AirとPowerBookG4



モデル: GR DIGITAL 3
ISO: 154
露出: 1/17 秒
絞り: 1.9
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 10/10/29 MacBook AirとPowerBookG4



これが、7年という歳月なんですねえ。PowerBookのディスプレイの厚さなんて、ほとんどMacBook Airの本体と変らないくらいあります。しかも、やけにたくさんポートがあると思ったら、AC電源の隣はモデムポートですよ!電話線をそのまま突っ込む穴が開いてるわけで、USBポートとミニディスプレイポートしか穴がないMacBook Airと比べたら、まさに時代の差、技術の差を感じずにはいられません。
もちろん、中身のスペック差は言うまでもありません。なにせ、このPowerBookの最期は、Second Lifeにログインしたらあまりの負荷の大きさにグラフィックボードが焼き切れた(!)ことだったんですから。

とはいえ、PowerBookの名誉のために言い添えるならば、このマシンのキーボードは最高でした。コクコクっとした心地いい手応えは、歴代のどのマシンよりも、どの外付けキーボードよりも俺のお気に入りでしたから。最初のMacとして思い入れも深い12インチPowerBookG4は、いまだに捨てられずにいる大事なマシンです。

しかし、それはそれとして、やっぱり新しいMacBook Airは素晴らしい(笑)。PowerBookがアルミ板を折り曲げて作ったお弁当箱ならば、MacBook Airはアルミダイキャストの超合金ロボです。しかも軽い!
文句なしの素晴らしい作品です。そうなんですよ、「作品」といった感じなんですよね、この質感は。


モデル: GR DIGITAL 3
ISO: 130
露出: 1/32 秒
絞り: 2.5
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 10/10/29 MacBook AirとPowerBookG4



モデル: GR DIGITAL 3
ISO: 64
露出: 1/55 秒
絞り: 1.9
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 10/10/29 MacBook AirとPowerBookG4



モデル: GR DIGITAL 3
ISO: 154
露出: 1/30 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ

送信者 10/10/29 MacBook AirとPowerBookG4



ついつい写真をたくさん載せすぎましたが、新しいMacBook Airの完成度に驚きつつ、古いPowerBookの時代に想いをはせてみる、2010年の10月の終わりだったのでした(笑)。

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iPadの説明するけぇ、よう聞きんさい

いやもう、こんなんやられたらポチするしかないじゃろ(笑)
どこの職人さんか知らないが、神すぎます。最高。



「あんた中国新聞見るじゃろ?」

ニューヨークタイムスなんですけど……(笑)

iMac27インチ整備済み品

この1年半ほど日夜酷使してきたユニボディMacBook君ですが、先日DVDドライブの修理をしまして。2年使うと他のところも壊れてきそうな予感があり(笑)、思いきって交代させることにしました。
PowerBook12インチ、初代MacBook Pro、黒MacBook、ユニボディMacBookと、ずっとノートブックばかり乗り継いできましたが、最近は出張取材もあまりないし、モバイルはiPhone(と来るべきiPad(汗))で用が済むな、ということで、今回は初めてiMacに手を出しました。
どうせiMacにするなら長年の夢だった27インチにしたい、ということで、だいぶ値がこなれてきた27インチiMacを導入です。しかも整備済み品なのでワンランク下のモデルの値段です。
CPUは2.66G Corei5、クアッドコアです。HDはとうとう1Tですよ!ちょっと前だったら最上級機種でもあり得ないくらいのスペックです…。

デスクの上に置いてみると、覚悟はしてましたが27インチの威圧感はスゴイ。電源が入ってないと単なる壁です(笑)。
送信者 10/04/21 iMac27


設置してしまうと見えないのが惜しいくらい、後ろ姿が美しい。なんなんでしょうね、ほれほれと見とれてしまうパソコンって(笑)。
送信者 10/04/21 iMac27


ディスプレイの解像度は2560x1440。こんだけアップにしてもアイコンはキレイです。
整備済み品ということでディスプレイの色むらなど心配してたんですが、どうやら大丈夫っぽいですね。発色も鮮やかで、MacBookとは明らかに別物です。
そして広い!!当たり前ですが広々です。ブラウザでMixiを表示すると、広すぎて下の方は空白です(笑)。
送信者 10/04/21 iMac27


いままでのメインディスプレイだったI・O DATAの21.5インチがずいぶん小さく見えます。今後はこの2枚を並べて画面をもてあましてみようと思います(笑)。
送信者 10/04/21 iMac27


※追記
そうそう、忘れちゃいけないのが、内臓スピーカーが意外にいい音がするってこと。はっきり言って、そこらの外付けスピーカーよりいい音します。ちょっとクセがあるけど、しっかり分離した音を鳴らしてくれるので、タイムドメインLightを繋ぐかどうか迷ってます(笑)。

Appleタブレットの正体

iPad

仕事が詰まっているというのに、アップルのイベントが気になって結局徹夜の俺が来ましたよ(笑)。

というわけで、発表されましたアップルのタブレット。名前は結局紛らわしくて嫌だと言っていた『iPad』でした。
細かい仕様などは既にたくさんのブログでアップされてますから省略しますが、結局は『でっかいiPod touch(3Gが繋がるのもあるけど)』でしたね。
だって、OSはどうやら『iPhone OS 3.x』らしいし、Safariはフラッシュ表示できないし、マルチタスクもなし。CPUがアップル自家製の1Gデュアルプロセッサ(Apple A4)ということで、かなり動作は速いらしいですが、仕様を見る限り確かにこれは『Mac』じゃないですね。
このためにわざわざ『iBookstore』を立ち上げたことから推察できるように、要するにこれは『マルチ電子ブック』なのではないでしょうか。ズバリ、Kindleキラーです。
音楽配信で全米を制したアップルが、次なるターゲットたる電子書籍配信で勝ち残るための第一手、というわけですね。

日本人としては、Apple TVの時に感じた疎外感みたいなものを、再び感じずにはいられないですね(笑)。

Apple TVで実現した映画のオンライン販売やレンタル配信、テレビ番組の配信などがいまだ日本では実現する気配もないのと同様、出版物のデジタル配信への道も遅々として進まないと思います。
既得権益を守る事だけは必死なこの国ですからね。

だからこそ、ソファでくつろぎながら優雅に電子書籍を楽しむjobsの姿が実にうらめしく、やるせなく映ります(笑)。
この国では、iPadは所詮でっかいiPod touch。いまのところはそんな結論でしょうか。
あー、なんか書いてるうちにブルーな気分になってきました(笑)。

それにしても、でかいiPadをブンブン傾けながらアクション系iPhoneアプリを楽しんでる姿を想像すると、けっこう笑えるかも(笑)。手触りサラサラのアルミボディなだけに、つるっと落っことしてしまわないかかなり心配です。
たぶん、世界中で落とす人続出なんだろうなあ……(笑)。

iPad with dock

上の写真はオプションのキーボード付きDockを装着したiPadの姿ですが、こうして見るとまさしく、前回のエントリーで紹介した1983年のプロトタイプの正常進化形といった感じですね。
27年の時を経て、やっと日の目を見たアップルタブレット。そう考えればなかなか感慨深いものはあります。

しかし、いまのところUSのアップルでしか見られませんね。apple.com/jpにはいつになったら掲載されるのかな?

テーマ: Apple | ジャンル: コンピュータ